宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2023年04月03日更新

【報告】「2023年度・新研修医オリエンテーションが始まりました!」

 2023年4月3日、月曜日。実質的に新年度の始まりです。晴天の春の日、宮崎大学医学部附属病院では医科25名+歯科4名=計29名の新規採用医科/歯科研修医をお迎えいたしました。
 4月3日(月)より4月7日(金)の5日間は、過密スケジュールでオリエンテーションが開催されます。初日の今日、晴れて全員が揃いました。

 このオリエンテーション期間中に、医科/歯科研修医の皆さんは学生から社会人・医療人へと脱皮して頂く必要があります。臨床倫理、医療安全、感染対策、症例プレゼンテーションやコンサルト技法、診療録記載法といった、医師/歯科医師に求められる基本的な知識と態度とを習得していって頂きます。また、基本的な手技(採血や注射など)や救急蘇生の講習も受けて頂きます。実際の現場で働けるように心と体を準備していくことになります。

 初日の4月3日(月)は、まず午前中に2年間の研修プログラムの概要説明がありました。医科と歯科で内容が異なる分野では場所を2つに分け、それぞれの内容でオリエンテーションを進めました。そして午後は臨床倫理や医薬品の安全使用についての講義を、病院新規採用の他職員と合同で聴講しました。そしてその後、卒後臨床研修センター所属の教員(=アドバイザー)の先生方との懇話がありました。研修医2〜3名に対しアドバイザー1人が配置されますが、今日はそのグループごとに分かれてお互いの自己紹介やアドバイザーからのアドバイスなどのコミュニケーションをとって頂きました。

来週からスムースに “現場”で研修を始められるよう、頑張っていきましょう!

(文責) 宮内 俊一

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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