宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2020年04月24日更新

2020年度 研修開始!

お久しブリーフ。(byダンディ坂野さん)
コロナの自粛ムードはまだまだ続いていますが、当院の卒後臨床研修は体調管理報告やスタンダードプリコーション、換気、等々を徹底する形でスタートしています。
例年であれば、新しい職場の面々に触れ、新鮮な気持ちで迎えている頃ですが、複雑な心境過ごす日々が続いていますね。
ニュースの第一声には「新型コロナウイルスの...」なんて文言から始まります。クリニカルクラークシップにも制限がかかってきていますし、早く元の環境に戻ることを祈るばかりです。幸い宮崎県では患者数の爆発的増加はないものの、まだまだ個人の行動に細心の注意が必要ですね。

さて、暗い話ばかりしていてもつまらないので、4月から回って来てくれている研修医の先生のレポートをします!

(パシャ)1枚目は検査の合間を縫って大腸内視鏡検査のモデルを使ってトレーニングしているところです。面白さを感じてもらってもいいし、難しさを分かってもらってもいいし、「どうなってるの?」みたいなリアクションでワイワイやってくれました。

 

(パシャ)2枚目は内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の練習の一環として、ナタデココ(食べられはするみたいですけど、研究用試料)を切ってみているところです。お手製のモデル感があるでしょ!ナタデココ?っていう声も聞こえてくるようですが、こちらは話がちょっと長くなるので、ぜひ消化器内科を回って来てください。(・ω<) てへぺろ

使い古しのESD用ナイフを使って、文字や図柄を書いてESDの疑似体験をしてみて、こちらもいい体験になってくれれば嬉しいなぁ。

 

(パシャ)3枚目は、ナタデココにESDナイフを使って書いた「ハート」です。消化器内科若手2人と研修医の先生3人で書き繋ぎました。内視鏡のライトは赤青緑の光が交錯しているので、写真で撮ると不思議な色合いになりましたね。まぁ、でも、うん、、、ハートはちょっと?歪んで見えるかな?でも、ハートには色んな形があっていいんじゃないかなぁ(by Ichi成Dr)。深い。。。

(卒後臨床研修センター 教員 鈴木)

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

2023年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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