卒後センター研修医・教員ブログ
2018年01月29日更新
研修医の松先生、マンモグラフィ読影講習会で高評価獲得!
本院研修医の松敬介先生、2018年1月14日に、「第29回 乳がん検診用マンモグラフィ読影に関する講習会」(日本産婦人科医会がん対策委員会・日本乳がん検診制度管理中央機構・日本産婦人科乳腺医学会の開催)を受講されてきました。
そこでは、単なる講義受講のみならず、「マンモグラフィ読影試験」も実施されるとのこと。実際の症例を用いて読影を行い、受講者の読影結果について、感度、特異度、カテゴリー感度(精査が必要な乳房に対して正しくカテゴリー分類が行えた率)が算出されます。
そこで松先生は、『評価B』(感度・特異度ともに80%以上)をいただいたようです。この評価Bのコメントには、「検診マンモグラムの読影の実力をお持ちです。検診マンモグラムへのご協力をお願い申し上げます」と書いてあり、それを私に見せて下さいました。
40名を超える同日の受講者の中で、松先生の感度・特異度スコアは平均値を超えており、Bランク以上は約20%しかおられませんでしたので、経験ある医師の皆様に混じって、研修医でこの評価を得てくるのは立派だなと、内科医の私は門外漢ながら感心した次第です。
松先生はこの4月から本院産婦人科の専門プログラムで専攻医としてさらなる修練に励まれます。松先生、益々のご活躍を期待していますよ!
(小松)