宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2021年12月22日更新

救急科研修

現在、私は地域の中核病院の救急科で研修しています。病院の特性上、あらゆる疾患の患者さんが来られます。症例のうち多くは救急車による搬送ですが、時にはドクターカーに医師や看護師が乗り現場へ向かうことや、患者さんが歩いて来られることもあります。基本的には各症例に対し上級医1人、研修医1人が担当となり、研修医の役割としては主に初期評価を行います。その後は身体所見を取り、検査所見も含めて上級医と方針を考えていきます。今はまだ上級医に教えていただくことが多く、カンファレンスや症例の振り返りで毎日様々なことを教えていただいております。自分1人で当直をするようになったときに、今見ている上級医のような診療を行えるよう日々精進しなければと感じているところです。

ここからは救急科で研修をしていて、上級医のかっこいいと感じたポイントを紹介します(勧誘みたいですね)。1つ目は常に冷静でいることです。慌ただしい現場でも適確に指示を出し、手技もサッとこなしてしまいます。2つ目は評価や手技が迅速なことです。身体所見や検査所見から鑑別診断を考えるまでがとても速く、手技では気管挿管や心嚢穿刺などの緊急で行う処置を素早く行っている姿はやはりかっこいいです。3つ目はあらゆる分野の知識を持っていることです。救急外来では外傷だけでなく、呼吸器、循環器、脳、消化器などその他にも様々な症例があり、各分野についてアプローチする方法を持っています。

自分の研修内容についてもお話ししておくと、この間ヘリでの搬送に上級医と一緒に同乗させてもらいました。時間帯や天候にも寄りますが、すぐに遠方の病院への搬送が必要な症例ではヘリでの搬送が行われることがあります。私がヘリに乗った日は風が強く、ヘリが揺れて酔いそうにはなりましたが、貴重な経験となりました。研修医1年目でヘリに乗る機会はあまりなく、上級医には「ヘリに乗ったなら入局だよ(笑)」とプレッシャーをかけられています(汗)。

宮大病院のプログラムでは研修先をある程度自分で選択することができ、とても充実した研修生活を送ることが出来ています。今回のブログで研修の内容が少しでも伝われば幸いです。拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

(1年目研修医 K・W)

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.38

2021年12月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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