宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2018年12月13日更新

「予防接種」

精神科の大平です。
早いものでもう12月、インフルエンザワクチン接種は皆さんもう終わりましたか!?
私は小さい頃から注射が苦手で、自分の一番古い記憶も、何かの予防接種に連れて行かれるのに全力で抵抗し、母を困らせているようなワンシーンです。いまだに苦手さは続き、医者になって精神科を選んだのも、そういうところが多少影響しているように思います。
けれど、毎年この時期は受けねばなりません。
 幸い、精神科にも優秀な研修医の先生がローテートしてくださっています。今年の接種は県立日南病院から精神科研修でおみえの、島津久遵先生にお願いしました!

写真は「絶対痛くしないでね」という大平の無茶な要求をさらりと受け流し、冷静に皮下注されている島津先生。
さすが、全然痛くなかったです!

そしてまた、親も苦手なら子も苦手。
 たいていの子どもは注射嫌いだと思いますが、子どもにも受けてもらわなくてはなりません。
子どもは2回接種なので、1回目は妻、2回目は私が連れて行きました。3人の子どもを親一人で小児科に連れて行く、なかなかハードルの高いミッションです。(予約などの複雑な段取りは、全て妻がしてくれました。ありがとうございます)。嫌がる子どもを安全に連れて行き、診察を受けさせ、仕上げに注射を受けさせる。それも3人。
全く自信がなかったので、ご褒美で釣り、何とか今年のインフルエンザ予防接種にまつわる行事は終了しました。
写真は、ご褒美の100円均一ショップに向かう子どもです。(実は一番、この後が大変だったりしたのですが・・・)。

注射する側、受ける側、連れて行く側、それぞれの苦労を知っておくのも大事な経験ですね。
卒後臨床研修センターは、子育て中の先生方(もちろん、男女問わず)を全力でサポートいたします。何かありましたらいつでも、ご相談ください。

(卒後臨床研修センター 大平 洋明)

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