宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2022年05月20日更新

あっという間にGWが過ぎてしまいました

“目薬をやっとさせるようになりました”、などという情けない文章を投稿して、早くも一年が経ちました。この間に、救急科、精神科、内科を回り、それぞれの場所で多くの経験をしました。非常に興味深かったのは、学生の時には面白さが分からなかった分野でも、自分であれやこれやと考えてみると、まるで沼にハマるかのように惹かれてしまうということでした。ただ、その面白さに踏み入れるための扉は往々にして、自分のみでは素通りしてしまうもので、それを教えてくれる人と出会えるか否かが肝心なのだとも分かった次第です。いやぁ、色んな病院を回れるこの研修プログラムは良いですよね。はい、ここは卒後センターのブログなので、時期も時期ですし、宣伝を少々。
 さて、真面目な話はこの辺にして、最近ふと思うことを書こうかと思います。皆さん、Covid-19が流行し始めたころ、“zoom飲み“なるものが流行ったことを覚えておいででしょうか? 割りと早々にブームは去っていたようですが(ちなみに同社の株価は現在、最高値の1/6程に低下)、私はいまだに一部の同級生と定期的に開催していたりします。というのも、小・中・高と同じ附属だったため、鬼ごっこで駆け回っていた頃から模試の偏差値に追われる頃まで共に過ごした結果、卒業して7年になるにも関わらず、ビールを飲みながら飽きずに近況を話したくなるわけなのです。彼らの中には、官僚・財閥系銀行マン・某黄色い会社の人・JR社員から、声優・教師・院生までおり、それぞれの業界や分野の色んな話で盛り上がります。医師から見ると、医療ドラマが往々にしてありえない設定であるのと同様に、彼らの属している分野に対して勝手に抱いているイメージと、実際の話は大きく異なり、非常に面白いものです。それと同時に、結局自分自身のテリトリー内のことしか知っていないという、当たり前のことを改めて気付かされ、いやはや何とも勿体ないものだなぁと、ふとした時に感じてしまうのです。
 とある本で読みましたが、“何か出来ることを3つ見つけなさい”というユダヤの教えがあるそうです。私であれば、医者、投資、うーん、あと何かもう一つを探したいなぁと模索中です(どちらも始めたばかりですが…)。日々、自分の知らなかった分野や情報に目を向けつつ過ごしていこうと、改めて思った次第です。

(2年次研修医 K.I)

    センターひろば

    卒後臨床研修センター通信vol.38

    2021年12月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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