卒後センター研修医・教員ブログ
2017年05月29日更新
【報告】5月24日、名郷直樹先生、卒後センターに来たる!!
5月24日、名郷直樹先生に卒後センターにて『EBMレクチャー』を行っていただきました。
名郷直樹先生は、EBMに基づいた診療実践について、多数の著書を出しておられ、日本における、この分野の第一人者の先生です。
地域医療学講座主催で名郷先生をお呼びいただいたのですが、卒後臨床研修センターも共催させていただいた縁もあって、卒後センターにお越しいただきレクチャーをしていただきました。
当日は、お昼に宮崎入りされ、PMに医学部学生に講義をされた後、18:30から卒後臨床研修センターでお話しいただくという非常にお忙しいスケジュールで、お疲れであったと思いますが、とてもパワフル、かつ熱のこもったお話でした。
愛知県でへき地診療を行っておられた名郷先生が、EBMに目覚めるようになった経緯から始まり、
論文を、労力をかけずにいかに楽をして読むか!
内容を、どう吟味し判断するか!
そして、その得られた情報を、どのように目の前の患者さん、ご家族に還元するか!
具体例をお示しになりながら、レクチャーをしていただきました。
正しい知識、新しい知識を知ること。そして、知ろうとする努力をし続けること。
とても大事なことです。
名郷先生のレクチャーを聞いて、改めて、そう感じました。
名郷先生、ありがとうございました。
(中島)