卒後センター研修医・教員ブログ
2017年11月14日更新
【報告】11月9日、第7回教育カリキュラム『電解質異常とその対応』開催
11月9日、第7回教育カリキュラムを開催しました。
本日の講義は『電解質異常とその対応』。
講師は、先月の『血ガス』に引き続き、卒後センター長の小松弘幸先生。
低ナトリウム血症、低カリウム血症、高カリウム血症について、定義、原因、治療法などを講義いただきました。
本当は、高カルシウム血症も講義の予定でしたが、残念ながら、時間オーバーのため、今回は講義なしとなりました(研修医の皆さんは、プリントを見てぜひ自習しておいてくださいね!!)
月曜日に海外学会での発表から帰国され「体調悪い。今日(木曜)になって疲れが溜まってきた」と言われておりましたが、講義中は、そのような様子は微塵も見せず、いつも通り、熱の入った講義を行っていただきました。
ナトリウム、カリウムの異常は、比較的高い頻度で遭遇し、対処が求められます。
特に高カリウム血症は、緊急性も求められますよね。
『3%食塩水の作り方』、『GI療法の前に→カルチコール』等々、いつ患者さんがきても良いように復習しておいてください。
小松先生、ありがとうございました。
(中島)