宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2017年04月19日更新

【報告】宮崎大学卒後臨床研修プログラム説明会

4月18日夕方より、卒後臨床研修センター・セミナー室にて、宮大病院卒後臨床研修プログラム説明会を実施しました。

毎年数回、定期的に開催している説明会ですが、今回は医学科6年生が約10名参加して下さいました。

今回の説明では、宮大の3つの研修プログラムそれぞれで少しずつ改良があり、その点を中心に説明しました。

「自主デザイン研修プログラム」(定員52名)では、「3本の矢」として内部設置コースを充実させ、

①『内科合同研修コース』(2年間で内科全領域を満遍なく経験、個別メンターによる経験症例のレビュー、毎月の症例勉強会、日本内科学会総会研修医セッションでの発表など)

②『Miyazaki Tiger Caveコース』(2年間で急性期疾患・全身疾患を重点的に経験、通年大学救急当直が可能、ACLSコースのなどの有料教育コースの費用全額負担など)

③『地域医療強化コース』(2年間で総合診療・地域医療に重点を置き、2年次研修では地域研修3か月+αでの強化研修など)

それぞれについて特徴を説明しました。

「小児科重点研修プログラム」(定員2名)および「産婦人科・周産期重点研修プログラム」(定員2名)では、1年次4~6月研修を小児科、産婦人科それぞれで開始できるようにし、その後2年間、その科の教育イベント等により参加しやすく、先生方との連携も取りやすい形にしました。

一通り説明後の質疑応答では、参加した医学生から、ローテート病院・診療科選択のポイントや、給与・待遇のことなど、今回は多くの貴重な意見や指摘(アドバイス)もいただき、とても楽しく過ごすことができました。いつも、私が一方的にしゃべって終わるという(あまり良くない)展開が多く、少しでも場が和めばと思い、お茶とお菓子を用意してみましたが、これが案外良かったかな? また、準備します。

次回は6月9日(金)に、宮大医学部全6年生を対象に「マッチング説明&県内7基幹型臨床研修病院合同説明会」を総合教育研究棟(プレゼンテーションホール)で行いますので、ぜひみなさん参加して下さいね。

(小松)

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