宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2022年04月05日更新

【報告】「研修医オリエンテーション3日目・救急蘇生講習会!」

本日(4月5日)は本院医科/歯科研修医20名を対象に、救急蘇生講習会を実施しました。

午前中は卒後セミナー室で座学です。「JRC蘇生ガイドライン2020」に基づいた一次救命処置(BLS)、二次救命処置(ALS)の要点を、卒後臨床研修センターの小松センター長と副センター長の宮内が解説し、BLS、ALSの各手技やチーム蘇生の実際をDVD教材で学習していただきました。

 

午後は臨床技術トレーニングセンターに場所を移して実技訓練を行いました。小松センター長と宮内に加え、医療人育成推進センターの安倍弘生先生、救急救命センターの長野健彦先生と齋藤勝俊先生、循環器内科の伊豆元心太郞先生の合計6名がインストラクターを勤めました。

前半は「BLS」、「除細動器の使い方」という2つの基本的スキルを少人数のグループ単位で学びました。出身大学によっては、または卒業学部学科によっては初めてトライする実技もあったようです。皆さんそれぞれ汗をかきながら熱心に取り組んでいました。

後半は全20名を3つのグループに分け、それぞれのグループが1つのチームとなり「急性冠症候群」、「アナフィラキシーショック」、「高カリウム血症」といった多彩な心停止シナリオを学習しました。

連日続くオリエンテーションで、医科、歯科問わずだいぶ打ち解け合ってきたように見える皆さんですが、このシナリオ演習ではまさしく結束して課題に取り組むので、いっそう絆が深まったように思います。また、蘇生チームのリーダーというものを現場に出る前に経験しておくことは有意義であったかなと思います。

 

心停止のような予期せぬ緊急事態は起こらないに越したことはありませんが、病院で仕事をしていて全く無縁の話しではないはずです。もしそんな場面に遭遇したら今日学んだことを思い出して、是非“キビキビ”と、動いて欲しいものです。

指導された先生方も、受講した研修医の皆さんも、長時間大変お疲れ様でした!

 

(文責)宮内俊一

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.38

2021年12月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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