卒後センター研修医・教員ブログ
2017年02月17日更新
2月16日、第10回教育カリキュラム開催しました。
2月16日に、第10回教育カリキュラムを開催しました。
今回は、当院、産婦人科の藤﨑 碧先生より『女性の急性腹症』というテーマで、お話をいただきました。
救急病院で当直していると、誰もが経験したことのある「お腹が痛い」と下腹部を押さえながらやってくる女性、、、困りますよね、、、
「女性を見たら妊娠と思え!」と言うのは、この業界の格言でありますが、妊娠反応陰性だったりすると、逆に鑑別に困ってしまいます。
今回は、産婦人科の視点から、急性腹症についてお話いただき、卵巣の疾患(出血、捻転)、子宮外妊娠など、レクチャーしていただきました。
最後の質疑応答では、研修医だけでなく、小松センター長からも、「どのぐらい婦人科疾患を疑ったら、深夜でもコンサルとして良いか?」、という具体的な質問も飛び出しました。
大変有意義なレクチャーだったと思います。
藤﨑先生、本当にありがとうございました。
(中島)