宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2025年04月30日更新

研修医ブログ

早いもので研修医生活が始まってから1ヶ月が経とうとしています。
同期のメンバーも病院も今までと何も変わらないので、4月初めはなかなか学生気分が抜けずにいましたが、検査のオーダーや薬の処方など学生の頃にはできなかった経験を積み重ねる中で少しずつ医師になったという実感が湧いてきています。

手技は静脈採血、末梢静脈ルート、血液培養、血ガス、腰椎穿刺、骨髄穿刺を経験しました。
特に骨髄穿刺は外来で消毒と局麻から任せていただき、とても緊張しましたが大きな達成感を得ることができました。

また、ささいな症状でも見落とさないようにたくさん患者さんに会いに行くことを心がけているのですが、先日「先生と話していると心が明るくなるわ」と言っていただき、私自身もその言葉にとても励まされました。このように患者さんとの関わりが強く持てることも学生の頃とは大きく違う点だなと実感しています。

今はまだオーダー1つ入れるのにも分からないことばかりですが、始まったばかりの今こそ何でも質問するチャンスだと思うので、積極的に学んで少しずつできることを増やしていきたいと思います。

研修医 N

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.48

2025年5月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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