宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2017年12月13日更新

【報告】11月30日、教育カリキュラム各科担当編『脳神経外科プライマリケア』開催

11月30日、教育カリキュラム各科担当編を開催しました。
講師は、当院脳神経外科の山下真治先生。
タイトルは、『研修医に必要な!? 脳神経外科プライマリケア』

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脳神経外科の先生方が実際に臨床の現場や、救急外来で高い頻度で出会う疾患の中から、更に研修医の先生たちも遭遇する可能性の高い症候・疾患を講義いただきました。

内容は、
 意識障害
 頭痛
 めまい
 てんかん
 スポーツ頭部外傷
 小児頭部外傷

確かに、どれも頻度の高い症候・疾患です。

特に、「意識障害」「頭痛」「めまい」の3つの症候。これらは見逃すと大変困る疾患を含んでいますよね。
また、小児頭部外傷では、どのような症例にCT検査を行うべきか講義いただきました。子供の被曝を考えると、むやみにCTを行うわけにもいかないですよね。とても勉強になりました。

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山下先生、本当にありがとうございました。

(中島)

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.44

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