宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2026年04月03日更新

【報告】「宮崎県研修医合同基本手技実習に参加しました!」

4月3日(金)、新研修医オリエンテーションの3日目です。

午前中は、卒後臨床研修センター・セミナー室にて、
「輸血療法における注意点(輸血・細胞治療部・久冨木先生)」
「病理診断科・病理部の概要(病理診断科・前川先生)」
「患者プレゼンテーション・コンサルト技法/診療録記載について(小松センター長)」
「保険診療について(卒後臨床研修センター・小田先生)」
といったテーマの講義を受講しました。

午後は、本学医学部の臨床技術トレーニングセンターにて、「宮崎県研修医合同基本手技実習」に参加しました。
この実習は、宮崎県臨床研修・専門研修運営協議会の主催で行われ、県内の基幹型臨床研修病院に所属する新研修医(医科63名・歯科1名=計64名!)が一堂に会し、臨床現場で直ちに求められる基本的な医療手技を学ぶ機会となっています。会場は宮崎大学医学部ですが、まさに「All Miyazaki」体制による研修医育成の場といえるでしょう。
新研修医は5つのグループに分かれ、


①静脈採血
②静脈路確保
③筋肉注射/ルート作成/アンプルカット
④動脈採血
⑤縫合

の5分野を順にローテーションし、シミュレーターを用いて実習を受けました。
各ブースの持ち時間は30分と短いながらも、それぞれのスキルに集中して取り組む姿が印象的でした。新たに技術を学ぶというよりは、学生時代の実習で身につけた知識・技術を再確認し、記憶を呼び起こす時間になったようです。参加した研修医たちは、緊張感の中にも真剣な表情でスキルの習得に臨んでいました。

今回の実習指導は、会場が宮崎大学医学部であったことから、本院の卒後臨床研修センターが全面的にバックアップしました。本センターの教員をはじめ、一部の専攻医、さらに4月1日時点で本院に在籍している宮崎大学および他の基幹型病院所属の2年次研修医が指導にあたりました。
指導医の監督のもと、若手医師が後輩の研修医を指導するという「縦のつながり」に加え、県内すべての新研修医が集まり実習を受けることで、「施設を越えた横の連帯感」も感じられる貴重な機会となりました。

全行程終了後には、新研修医・2年次研修医・指導医がそろって記念撮影を行い、参加者全員の笑顔が実習の成功を物語っていました。
最後に、指導にあたっていただいた先生方に、卒後臨床研修センターを代表して心より御礼申し上げます。

(文責)宮内 俊一