宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2026年05月07日更新

【報告】「『医学生・研修医・専攻医の内科学 ことはじめ2026』で4名が発表しました」 

 『第123回日本内科学会総会・講演会』と同時期・同会場で開催された『医学生・研修医・専攻医の内 科学 ことはじめ2026』に参加してきました。会場は東京国際フォーラム、開催日は2026年4月11日です。

 メインとなるポスターセッションでは、宮崎大学から2年次研修医4名が発表を行いました(※( )内は発表指導を行った担当指導医名)。

《循環器内科》和田晃基先生(森林耕平先生)
『心室細動発症機序の鑑別に熟考を要した一例』

《呼吸器内科》宮田梨緒先生(小田康晴先生)
『若年発症の高度肺気腫により慢性Ⅱ型呼吸不全を呈したPossible AATD(α1-アンチトリプシン欠乏症)の一例』

《消化器内科》川崎信幸先生(畑田紘志先生)
『多発肝細胞癌合併肝被膜下膿瘍に対し、超音波内視鏡下膿瘍ドレナージが有効であった1例』

《腎臓内科》森梨乃先生(黒田彩加先生)
『健診で見つかったANCA関連腎炎の一例』

 発表前日には貸会議室を借り、合同の予行演習を行いました。ここから一連の流れが始まります。本番を想定して一人ひとり発表を行い、指導医以外の先生から質問を受けることで、発表時間の配分や質疑応答への対応を最終確認しました。


 翌日はポスター発表本番。広い会場に4名が分かれて配置され、それぞれの時間帯で発表を行いました。わずかな時間差を利用しながら、全員でできる限り多くの発表を見届けることができました。
患者さんへの診療だけでなく、日々の学びを積み重ね、自ら経験した教育的症例をこのような場で発表することも、医師としての大切な役割の一つです。今回の経験を通して、その意義を実感されたのではないかと思います。4名全員が無事に発表を終え、大きな達成感(と疲労感)を得た様子でした。

 さて、この『ことはじめ』の演題数は年々増加しています。今年の一般演題数は547題(内科学会総会の一般演題は172題)でした。数の上でも内科学会総会を上回っており、今年はついに、最も広いホールを含む2会場での開催となりました。

 これは、未来を担う若い医師への期待の表れといえるでしょう。今回の一連の流れを通して、指導医である私自身も多くを学びましたし、個人的には若いエネルギーをもらえる“パワースポット”のように感じています。来年もぜひ研修医の先生方とともに、賑やかに参加したいと考えています。

 研修医の先生方、そして各診療科の指導医の先生方、本当にお疲れ様でした!