今月初めはまだコートが必要な気候でしたが、さすが南国宮崎、先週頃からだいぶ暖かくなってきました。桜もそろそろでしょうか。

春は新年度への期待と不安でワクワクする季節ですね。  😀

さて、本日は「第235回 日本神経学会 九州地方会」にWebで参加しました。脳血管障害、炎症・感染、筋疾患、末梢神経障害、薬剤関連、変性疾患と、かなりバラエティーに富んだ内容で、とても勉強になりました。

当科からは、金丸先生が「超高齢で症状が顕在化した顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD)の1例」を発表しました。超高齢での発症、リピート数が少ないにもかかわらずマイルドな進行を呈した貴重な1例でした。何らかの分子レベルでの機序によってatypicalなphenotypeを示したのかもしれません。今後も症例の蓄積と更なる調査が必要ですね。

金丸先生、お疲れ様でした。

九州大学の先生方はじめ、主催にかかわられた先生方に大変感謝申し上げます。

 

発表開始!