大学院生の生活

  • HOME »
  • 大学院生の生活

入局希望の方へ

■大学院生の生活について

 神経内科での大学院進学は国内留学、学内留学、自講座での研究、のいずれかを自分自身が選択します。さらに、自講座としては「神経+呼吸+内分泌代謝」という総合分野ですので、この3分野にまたがった研究を行うこともできます。病棟業務と異なり、大学院生は時間使い方の多くを自分の采配で決めることができます。
 私は大学院期間は子育て真っ盛りでしたので、子供が寝たあとに大学に戻って研究をする、ということもありました。自由な時間采配ができるのは大学院生の良い点ではありますが、その仕事は完全な「結果主義」ですので、成果が出なかった期間は疲労困憊の毎日でした。
 しかし、この過程を通して、サイエンスの考え方や論理力の強化といった医師としての基本能力だけでなく、新たな研究の模索などの未来の医学・医療への貢献の自覚も生まれると思います。私自身は、自講座で大学院の研究を行い、最初の3年で基礎研究(神経内科と内分泌代謝学の両者に関係)を仕上げ、4年目には臨床研究も2本書き上げることができました。

 病棟とは異なる緊張感や楽しさに4年間没頭してみるのはどうですか?一緒に研究しましょう!

PAGETOP