画像解析を利用した研究

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宮崎大学工学部との連携

 神経所見はその多くが定性~半定量の評価です。具体的には、歩行様式や腱反射の程度などが挙げられます。血液検査と異なり数字で表現できない点は、経過を評価する上での欠点となります。そこで我々は宮崎大学工学部と協力して、診察所見の実際の動画を用いて画像分析し、診察所見の定量化、そして、その値を用いた診断補助ツールの開発を行っております。スマートホンを用いて動画を撮影し、アプリで分析する、そのような近未来を描いています。すでに第一弾として振戦の分析を開始しています(工学系の学会で発表済)。第二弾は変性疾患の歩行の解析に着手しています。他分野との共同はとても新鮮で刺激的な時間を過ごせますよ!

 

 

 

宮崎大学農学部との連携

宮崎大学農学部及び宮崎県内IT企業と連携し、最新のテクノロジーを利用した神経内科診療の効率化と診断能力向上を研究・開発しています。複数の企画が進行中ですが、その一つは定量化が難しいとされている神経所見の一部を簡単に数字で評価することに成功しており、特許出願にいたっております(特願2019-137406)。人工知能(AI)を利用した診断ツールも開発中です。

日本を含めた先進国は、働き手の人口減少が問題となっています。高齢化社会の到来により神経内科医の業務は増大します。そんな中で、我々は神経内科医の仕事を最新テクノロジーを最大限利用して効率化し、患者さんの個々の事情に寄り添う、きめ細かい医療に専念できる環境作りのための研究を進めています。

 

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