梅雨空の続く宮崎ですが、昨日と本日は梅雨の合間の爽やかな一日となりました。

 

さて、本日6月20日は日本神経学会主催の「医学生・研修医のための脳神経内科ウェブセミナー」に当科の若手と研修医の先生達で参加してきました。脳神経内科の魅力を知ってもらえるようなレクチャーが目白押しでした。

 

レクチャーを聴講中。

 

脳神経内科の救急内科の側面や、総合診療科の側面も知ってもらえたのでないでしょうか。実際に、入院患者さんの多くは緊急入院ですし、commonな訴えで受診される患者さんに対しても、問診や診察というテクニックによって診断を導けることが多々あります。初診外来と救急診療の際は、今でもまるでDr. Gの気分になります。一方で、患者さんに寄り添いながら、根気強く治療に取り組むこともあり、非常に守備範囲の広い診療科です。自分オリジナルなキャリアパスがきっと見つかります!

 

免疫疾患に対する抗体医薬、神経難病に対する核酸医薬・遺伝子治療のお話しもありました。治る神経内科の時代が到来したことも、魅力的に感じてもらえたのではないでしょうか。また、ロボットテクノロジーを用いた最先端のリハビリテーションなども紹介されました。これら最先端の研究の中心にいるのが、脳神経内科医であることは、我々としても非常に心くすぐられました。

 

本日の参加メンバーで記念撮影。

 

宮崎大学 脳神経内科も魅力たっぷりです!研修医の先生方、心よりお待ちしております!

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