全国的に例年より早い梅雨入りで、ここ宮崎も雨の日が続いています。そんな中、5月19日~22日に「第62回 日本神経学会学術大会」が国立京都国際会館で開催されました。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言下での開催につき、Webで参加してきました。

 

この年1回の通称「神経学会総会」では日頃の研究成果を発表したり、最近のtopicsや最新の知見などを学び、自分の神経内科学をupdateすることができます。初めは、講演を聞きに行くだけのお客さん感覚でしたが、専門医を取得してからは毎年演題を出し発表することで演者としても参加しています。

 

今回、ポスターセッションに当科から以下の演題が採択されました。

杉山 「慢性砒素中毒に起因する神経障害の自然経過

酒井 「細菌性髄膜炎におけるLiver-expressed antimicrobial peptide 2(LEAP2)の上昇

発表は事前に発表内容を動画収録し、Web上にアップロードします。作成したポスターは現地で展示されました。

 

これまででしたら、現地で他県の先生と会って意見を交わすことも楽しみの一つでしたが、今回はWebでの参加です。自分のデスクでコーヒーでも飲みながら、ゆったりと聴講することができたので、Webでの学会も中々なものでしたよ。

コーヒーでも飲みながらゆったりと。