宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2024年12月23日更新

内科学はじめの一歩:内分泌代謝糖尿病内科

本日12月23日、イブイブ(死語?)ですが、内分泌代謝糖尿病内科のはじめの一歩を行いました。
お題は超common diseaseの糖尿病です。
市場が大きく、競争の激しい糖尿病業界ですので、今の新治療薬についていけていない内科医も多いかと思います。
DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬、GLP-1作動薬などの新しい薬から、従来の治療薬の使い方(SU薬は安易に使わない、肥満の有無での使い分け)まで、糖尿病治療薬の使い方をわかりやすく話して頂きました。
 
 
週1回のインスリン注射が出てくるという話もあり、今後は訪問診療や認知症症例でもインスリンが使いやすくなると思います(自治医大卒業医師で田舎を回った私には、ぜひともほしかった薬です)。
積極的に質問もあり、非常にためになる勉強会でした。
 
実は、私のミスで広報が十分できておりませんでした。
大学にいた研修医全員に電話してしまいました。
みなさん、ドタバタですいません。
それにも関わらず、5人に参加してもらいました。
ありがとうございます!!
 
1月、2月と、はじめの一歩を開催します。
参加して損は全く無い勉強会「はじめの一歩」、ぜひとも参加をお待ちしています。
 
 

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.47

2024年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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