卒後センター研修医・教員ブログ
2025年07月15日更新
【報告】「宮崎県専門研修プログラム合同説明会」に参加しました!
副センター長の宮内です。
7月12日(土)、宮崎観光ホテルにて「令和7年度 宮崎県専門研修プログラム合同説明会」が開催されました。宮崎県臨床研修・専門研修運営協議会、宮崎県地域医療支援機構、宮崎大学医学部(医療人育成推進センター/卒後臨床研修センター)、宮崎県医師会の4団体による合同主催です。私は臨床研修・専門研修運営協議会のメンバーとして、当日の司会進行を務めさせていただきました。
この説明会には、県内の基幹型研修病院で勤務する研修医、ならびに宮崎大学医学部の地域枠に所属する5年生・6年生が参加しました。また、各基幹病院・診療科の先生方も多数出席され、それぞれの専門研修プログラムのPRを行ってくださいました。
まず、宮崎県臨床研修・専門研修運営協議会副会長の小松弘幸先生より、専門医プログラムの全体概要についてのご説明がありました。続いて、各施設・診療科の担当者が順番に登壇し、それぞれの専門研修プログラムの紹介を行いました。全34プログラム中(計8施設)、22プログラムよりプレゼンテーションがあり、動画やスライドを活用しながら、熱意あふれるメッセージを研修医や医学生に向けて届けてくださいました。
その後は、同会場に設けられた各専門プログラムのブースにて、約60分間の個別相談が行われました。参加者は関心のあるブースを訪れ、相談やアンケート記入などを通して相互に(プログラム側も、研修医/学生側も)情報収集を行いました。例年通り、「地域医療支援機構」のブースも設けられ、参加者からの質問に対応し情報提供を行っていました。
個別相談の熱気そのままに、後半は宮崎県医師会主催による交流会(立食パーティー形式)が開催されました。県医師会常任理事・大塚康二朗先生のご挨拶に続き、古賀総合病院院長・石川哲憲先生のご発声で乾杯。美味しい料理を楽しみながら、先ほどのブースの延長戦として語り合う先生方、他施設の診療科情報を交換する先生方、あるいはプライベートな話で盛り上がる場面など、各所で活発な交流が見られました。最後は、宮崎大学耳鼻いんこう・頭頸部外科 教授・高橋邦行先生による中締めで会はお開きとなり、参加者は三々五々、二次会や帰路へと向かわれました。
参加された研修医・指導医の先生方、学生の皆さん、そして準備・当日の運営を支えてくださった宮崎県医療薬務課、宮崎県医師会、宮崎大学医学部事務の皆様に、心より御礼申し上げます。
本説明会が、将来の専門医育成の一助となることを心より願っております。
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