宮崎大学医学部付属病院 卒後臨床研修センター

卒後センター研修医・教員ブログ

2025年04月21日更新

【速報】内科ことはじめ2025

こんにちは。メンター鈴木です。
今年も「内科ことはじめ」の研修医・専修医発表に参加して来ました!

東京開催が多い学会ですが、今年は大阪開催となり、先週開幕した万博の
雰囲気も少し感じられました。

今回、全480演題と500に迫る勢いで、全国的に研修医や若手の先生に発表の
機会を持たせたい、という機運が高まり続けているように感じられる数字です。
そんな中、宮崎大学からは6つの演題を発表してきました!

※( )内は発表指導を行った担当指導医名

循環器内科より
2年次・根井健心先生(森林先生)
冠攣縮の制御により可逆性を示した僧帽弁閉鎖不全症の一例

呼吸器内科より
2年次・首藤皐月先生(北村瑛子先生)
SMARCA4欠損胸部腫瘍の2例

消化器内科より
2年次・古賀啓斗先生(鈴木)
結腸結腸重積の責任病変となった大きな若年性ポリープを内視鏡的に切除し得た1例

腎臓内科より
2年次・本田萌佳先生(黒田彩加先生)
集学的治療により透析を回避し得た高齢の抗糸球体基底膜抗体GBM型腎炎の一例

膠原病感染症内科より
専修医・和田明香里先生(岩尾浩昭先生)
血漿交換およびECMO導入により救命しえた全身性エリテマトーデスによるびまん性肺胞出血の一例

臨床腫瘍科より
専修医・大槻由規子先生(田村穂高先生)
Pembrolizumabが著効したMSI-High局所進行直腸癌の一例

前日の予演会と比べても、しっかりとした発表態度で臨めた
先生が多かったように思います。
最近の若い先生たちは堂々としているなぁと感心します。

壮行会としての食事会も楽しかったし、発声練習会という名の
カラオケも久しぶりに実現し、英気を養ったお陰かもしれませんね!?
(でも、僕は若干声がかすれて当日を迎えました)

「多くの人が集まって何かを為す」という熱量を感じ、同様に宮崎県にも
医師が集まる「何か」を続けていかなければと、改めて思いました。

今回の学会発表に際し、発表された先生方、指導やサポートにご尽力いただいた
全ての先生方にお礼申し上げます。

さらに重要情報!!
根井先生と和田先生の演題が、優秀演題賞を受賞されましたー!素晴らしいですね!!
大変おめでとうございます☆

来年は東京〜
待ってろよー!

卒後センター 鈴木

センターひろば

卒後臨床研修センター通信vol.47

2024年11月発行!大学病院ならではの研修医体験記、研修医の学会受賞など、卒後臨床の今をお伝えします!

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