更新日: 2024年06月24日
2024年6月22日および23日に長崎市・長崎ブリックホールで開催されました、「第199回日本医学放射線学会九州地方会」に参加いたしました。
当科からは、東教授が特別講演として「『中枢神経領域の画像診断』~日常診療の画像から先端画像まで~」と題し、頭部画像診断における、3D FLAIR画像や定量的磁化率マッピング(quantitative susceptibility mapping:QSM)についてを中心に、講演しました。
症例検討会では、胸部領域の回答者を下村先生が担当しました。
IVR領域の一般演題で山田先生が「経静脈生検により診断し得た、血管内平滑筋肉腫の1例」について発表したほか、松村先生は消化管領域の一般演題として「消化管の広範な壁肥厚を認めた好酸球性消化管疾患の2例」を報告しました。
長崎はあいにくの天候でしたが、九州圏内の他施設の先生方と交流したり、教育的な内容から稀な症例の報告まで多岐にわたる口演を聴いたりと、今後の診療に向けて有意義な時間を過ごすことができました。