宮崎大学付属病院 放射線科 宮崎大学医学部 病態解析医学講座 放射線医学分野

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教授挨拶

教授挨拶

宮崎大学 放射線医学教室
教授 平井 俊範

当教室は昭和51年に初代渡邊克司教授が宮崎医科大学放射線医学講座として始まり、平成9年に第2代田村正三教授が引き継がれ、昨年開講40周年を迎えました。私が平成27年に当教室の第3代教授として赴任しましたが、この伝統ある教室をさらに発展させていく所存です。

放射線科は画像診断(CT/MRI診断)、核医学、インターベンショナルラジオロジー(IVR)、放射線治療の4つの部門を担当しています。現在の高度化した医療において、放射線科医は病気を正確に診断し、治療する上で非常に重要な役割を担っています。米国では放射線科医は“doctor’s doctor”と呼ばれ、画像診断を臓器別に専門に行う放射線科医がいます。また、米国の放射線科の医師数は内科、小児科、精神科に次いで多いのが現状です。一方、本邦の放射線科医はどうでしょうか。さまざまな統計から欧米と比べ極めて少なく、絶対数不足が指摘されています。本県においても同様で放射線科医の数を増やすことが喫緊の課題です。

さて、放射線科の未来はどうなると思いますか?画像診断は大きく変わると考えられます。まず、CTはTVのハイビジョンのように高分解能化、また、元素が判別できる高機能化なものになるでしょう。また、低被曝化が進み、肺のCTは胸部単純写真2枚程度の被曝で撮像が可能になるものと思われます。次に、MRIは現在、定性的な画像が主流ですが、測定可能な定量画像が主体となっていき、高磁場化、高機能化も進むでしょう。これらの変化は急速でここ数年で大きく進むものと考えられます。

当教室では放射線科の診療、教育、研究における環境整備や支援体制の充実を図り、優れた放射線科医の養成を行っています。教育においては毎週火曜の夜に開催されるミニレクチャーや症例カンファレンスがあり、海外からの演者も多く招聘しています。研究においては昨年度5名が大学院(1名はミャンマーからの留学生)に入学しました。診療においては高度な技術を駆使して手術せずに治す画像誘導治療や高精度放射線治療を行っています。このような最先端の放射線医学にキャリアをかけようという情熱ある若手医師を広く募集いたします。

 

平成元年熊本大学医学部卒業
平成2年都城市郡医師会病院医員
平成7年医学博士
平成8年Massachusetts General Hospital 研究員
平成10年天草地域医療センター医長
平成15年熊本大学助手
平成17年熊本大学講師
平成18年熊本大学助教授
平成22年熊本大学准教授
平成27年宮崎大学教授
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