教室の歴史

宮崎大学医学部は1県1医科大学という政府方針により当初宮崎医科大学として初代学長　勝木司馬之助のもと昭和49年6月7日に創設されました。その後、平成15年10月に宮崎大学と統合し現在に至っています。

当教室は、昭和51年4月に渡邊克司が初代教授として九州大学より就任し、放射線医学講座として開講しました。また診療は稲倉正孝助教授、古賀健治助手、三原桂吉助手と合わせて4名で県立宮崎病院の暫定研究室に於いて宮崎医科大学附属病院として始まっています。その後127名が入局し、現在では医局員39名（内大学勤務20名）、また219名が同門会に所属しています。

歴代教授

初代教授・渡邊克司 （わたなべ かつし）

昭和32年3月

九州大学医学部卒業

昭和37年5月

九州大学助手

昭和38年4月

医学博士

昭和41年10月

九州大学講師

昭和46年4月

九州大学助教授

昭和51年4月

宮崎医科大学教授就任

平成8年4月

宮崎医科大学副学長（附属病院長）

平成12年3月

任期満了により退官

第2代教授・田村正三 （たむら しょうぞう）

昭和49年4月

九州大学医学部卒業

昭和52年7月

Case Western Reserve大学病院

昭和55年7月

The New York Hospital　clinical Fellow

昭和56年8月

九州大学助手

昭和60年2月

医学博士

昭和62年7月

宮崎医科大学助教授

平成9年5月

宮崎医科大学教授就任

平成26年3月

任期満了により退任

第3代教授・平井俊範（ひらい としのり）

平成元年3月

熊本大学医学部卒業

平成2年

都城市郡医師会病院医員

平成7年

医学博士

熊本大学医学部放射線科助手

平成8年

Massachusetts General Hospital 研究員

平成10年

天草地域医療センター医長

平成15年

熊本大学助手

平成17年

熊本大学講師

平成18年

熊本大学助教授

平成22年

熊本大学准教授

平成27年～令和2年

宮崎大学教授