核医学
核医学部門では、最新のPET-CT、SPECT-CTと種々の放射性医薬品を用いた全身臓器の診断や内照射治療を行っています。CTやMRIとの融合画像も得られるようになり、分かり易い画像が提供され、臨床上も外すことの出来ない検査・情報を提供しています。
核医学診断
脳疾患では脳血管障害、認知症、てんかんの診断、心疾患では冠動脈疾患、虚血性心疾患のバイアビリティ(生存性)、心筋症の診断を行っています。また近年話題になっている心臓サルコイドーシスの診断にFDG-PET/CTを用いています。
センチネルリンパ節シンチについても新たな撮像、画像再構成法を考案し、日常診療に応用しています。
腫瘍領域ではFDG-PET/CTを駆使して、がんの原発、転移、再発診断を行っています。



内用療法
治療専用病室があり、甲状腺疾患の内用療法を行っています。また、難治性骨転移性疼痛の除痛治療や悪性リンパ腫に対する内用療法も行っています。
α線放出核種を用いた骨転移治療も実施しています。


