宮崎にも暑い夏がやって来ました。気持ちも熱い宮大脳神経内科です。

去る7月24日(月)、卒後臨床研修センター主催の研修医を対象とした勉強会「はじめの一歩」を脳神経内科が担当しました。 コロナ禍の影響で実に2年ぶりの開催です。
 
「今さら聞けない神経局在診断の考え方」と題しまして、神経学的所見を実際にとるところから、局在診断に至るまでの論理的な思考過程を学ぶハンズオン形式のセミナーを準備しました。司会進行は宮本先生で、相変わらずの素敵なMCっぷりでした。下垂手と下垂足といった割とコモンな症候に対して、数チームに分かれて、徒手筋力テストと反射の手技を、当科スタッフからの豆知識などを織り交ぜながらハンズオン形式で習得し、そこで得た所見をもとにみんなで論理的に神経局在を考察しました。
 
これぞ脳神経内科学の醍醐味といったところですが、楽しく学んでもらえたでしょうか。
みなさんの明日からの日常診療に少しでも活かしてもらえればいいなと思っています。