脳神経内科の酒井です。

Annual Review 神経 2021」が中外医学社より刊行されました。今回、望月先生、石井先生との共著で「振戦の定量解析」を執筆させていただきました(p.109-115)。昨今の動向として振戦の定量化の研究、今後の展望として機械学習を取り入れた臨床への応用についてレビューしました。ご興味のある方は、ぜひ一読いただけると嬉しいです。

また、当科のホームページ内でも、神経学的所見の定量化やAI診断の研究について紹介していますので、こちらも覗いてみてください。私も目下、大学院にて鋭意研究中でして、神経学的所見や運動機能の定量化について取り組んでいます。

”定量化と言えば宮崎大学”、”宮崎大学は機械学習の分野で有名!”と言われるよう、他学部や産学連携で頑張っていけたらなと考えています!