教室案内

ごあいさつ

医局長挨拶

平成16年5月に宮崎大学医学部整形外科学教室第3代教授に帖佐悦男教授が就任し18年になりました。帖佐教授は現在、臨床、教育、研究に精力的な活動をされております。私たちは帖佐教授の下、地域に根差した医療を目指して、臨床、教育、研究を充実させ、その成果を世界に発信できるようにしたいと考え、日々研鑽に励んでおります。
現在の宮崎大学医学部整形外科の同門会員は241名、教室員は学内が28名、大学院生7名、県内外の関連病院出向78名の計106名であり、毎年少しずつ増えております。しかしながらそれ以上に高齢化が進むにつれて整形外科疾患を持たれた患者さんは増加しており、関連病院やそれ以外からの患者紹介、新規の整形外科医師派遣依頼が増えてきております。
私たちは特定機能病院として、高度先進医療の提供を求められており、治療に難渋する症例、合併症をもった患者、全身管理を必要とする重症患者が増えてきており、関連病院の先生方と連携を取りながら治療を行っております。今後も宮崎県の中核病院として救急医療を含めた地域医療に貢献できるように全力を傾ける所存です。
研究面におきましては、あらゆる臨床研究、バイオメカニクス、スポーツ、骨・軟骨再生、疾患遺伝子解析など精力的に行っています。
今後の宮崎大学整形外科教室の進むべき道としては、関連病院と連携を深め地域医療に貢献し、患者さんの必要としている医療を提供できるような高度な医療水準をもつこと、それを実践できる人格と能力を持つ医師を育成することが使命と考えております。私たちは帖佐教授の下、全員で最新、最良の医療を提供できるよう努力していきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

宮崎大学医学部 整形外科 医局長
中村 嘉宏 

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