宮崎大学大学院看護学科 助産学専攻研究室

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研究室紹介

COVID-19感染症の感染拡大により、女性とその家族は、出産数の減少や外出自粛による「孤育て」などの社会問題に直面しています。妊娠・出産・育児は、本来よろこびや幸せを享受できるライフイベントです。今こそ、女性が本来持っている力を引き出すことができるケア力が求められています。

私たちの研究室では、宮崎県内の各自治体とともに、妊娠・出産・育児を取り巻く課題解決に向けた取り組みも行っています。周産期のメッカである宮崎だからこそできることを探求しながら、医療人の育成と研究に励んでいます。

関屋伸子教授からのメッセージ

2022年4月1日より、医学部看護学科子育て世代・子ども健康看護科学講座 母性看護学・助産学 教授に着任いたしました。皆様どうぞよろしくお願いいたします。

私は1988年4月に宮崎医科大学医学部附属病院(現宮崎大学医学部附属病院)に新人助産師として入職し臨床経験を積んだ後、東京、福岡、大分、高知において看護教育・研究分野に携わって参りました。これまでの経験を活かして、今後は私の故郷である宮崎県において看護教育・研究に微力ながら尽力する所存です。

私の専門分野は、母性看護学および助産学・ウィメンズヘルスケアです。大学院教育では研究者育成コース・実践看護者養成コースで助産学、女性健康看護学の授業と研究指導を行います。本学の大学院看護学研究科実践助産学開発領域は助産師免許を所有する方を対象とした教育課程です。大学院修士課程で助産学を学ぶことに興味や関心がある助産師の皆様、どうぞお気軽にご相談ください。

 また、本学は医学部附属病院を有し、看護系人材育成において学部教育から大学院や臨床へ続く恵まれた学習環境が整っています。暖かな日差しが降り注ぎ、明るく穏やかな宮崎大学清武キャンパスで一緒に学びませんか。

 

宮崎大学医学部看護学科子育て世代・子ども健康看護科学講座 

母性看護学・助産学 教授 関屋 伸子