2022年度 JICA課題別研修「周産期医療におけるチーム医療の推進と技術向上」を実施しました。

 令和4年11月7日~11月25日に、JICA課題別研修「周産期医療におけるチーム医療の推進と技術向上」を実施しました。ブルンジ、コートジボワール、グアテマラの3カ国 から6名の医師や看護師が参加しました。

 本研修は、2020年度から3か年の計画で、国際協力機構(JICA)より委託され、周産期医療に関する地域連携・多職種連携に関する取り組みを包括的に理解し、また周産期医療技術の向上・維持に対する取り組みを体験することにより、参加国の周産期医療の安全対策やチーム医療の実践に関する方策を検討することを目的としています。

関屋伸子教授からのメッセージ

2022年4月1日より、医学部看護学科子育て世代・子ども健康看護科学講座 母性看護学・助産学 教授に着任いたしました。皆様どうぞよろしくお願いいたします。

私は1988年4月に宮崎医科大学医学部附属病院(現宮崎大学医学部附属病院)に新人助産師として入職し臨床経験を積んだ後、東京、福岡、大分、高知において看護教育・研究分野に携わって参りました。これまでの経験を活かして、今後は私の故郷である宮崎県において看護教育・研究に微力ながら尽力する所存です。

私の専門分野は、母性看護学および助産学・ウィメンズヘルスケアです。大学院教育では研究者育成コース・実践看護者養成コースで助産学、女性健康看護学の授業と研究指導を行います。本学の大学院看護学研究科実践助産学開発領域は助産師免許を所有する方を対象とした教育課程です。大学院修士課程で助産学を学ぶことに興味や関心がある助産師の皆様、どうぞお気軽にご相談ください。

 また、本学は医学部附属病院を有し、看護系人材育成において学部教育から大学院や臨床へ続く恵まれた学習環境が整っています。暖かな日差しが降り注ぎ、明るく穏やかな宮崎大学清武キャンパスで一緒に学びませんか。

 

宮崎大学医学部看護学科子育て世代・子ども健康看護科学講座 

母性看護学・助産学 教授 関屋 伸子