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「志は高く、世界を目指して。宮崎大学で一緒に、
眼科学を究めませんか?」

 宮崎大学医学部眼科学教室は、1976年に創設された比較的若い教室です。医局員は約20名とコンパクトですが、教授・准教授から研修医までが、いつも顔を合わせながら、アットホームな雰囲気の中で日々の診療・教育に励んでいます。

 赴任して驚いたのですが、宮崎県は縦長でとても広いことを皆さんはご存じでしょうか? 海と山に囲まれて、まさに南国という温暖な気候で、人も温かく、とても暮らしやすい土地です。この広大な宮崎県の眼科医療を当教室が支えています。白内障や緑内障のようなメジャーな疾患だけでなく、小児眼科、瞼や涙道の疾患などといったあらゆる眼疾患に対し、高いレベルを保ちながら診断から治療までを実践しています。

「地域に寄り添いながら眼科学を楽しみ、そして究める」

 これは当教室の現時点でのスローガンです。眼科学を楽しめる環境を整備することで、若い先生には少しでも早く、一人前に育ってもらい、宮崎県の眼科医療を支えて欲しいと思っています。

 世界的に評価されるどんな研究成果も、すべて目の前の患者さんを治したいという熱い思いから始まっている筈です。将来的には、地域だけでなく国内、国内だけでなく世界へ、という高い志が自ずと芽生えるような教室へと育てていきたいと思います。

宮崎大学で眼科学を究めませんか?

宮崎大学 医学部 眼科学

教授 池田康博