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先輩からのメッセージ

すでに入局している先輩6名からのメッセージです。

山添 早織(2019年入局)

私は、初期研修医の最初のころは漠然と内科を志望していましたが、初期研修医としてローテートでいろいろな科を回るうちに、自分は手を動かすことが好きなので手技が多い科の方が良いと思うようになりました。そうして眼科を回ってみると、失礼ながら学生時代には特に興味を持っていなかった手術にも興味をもつようになり、眼という器官は外から見ることができるため、疾患などについて実際に見て判断できるということに魅力を感じました。また、見るということは患者さんのQOLに直結しており、外来や病棟で先生方が患者さんに感謝されている姿を多く目にして、とてもやりがいのある仕事だと感じました。眼科は外科的でもあり、内科的でもあると思うので、外科系を考えている方も、内科系を考えていている方も、どの科にしようか迷っているような方も、ぜひ眼科を回ってみてください!

堀之内 みどり(2019年入局)

学生や研修医の頃は実習や研修先でまわる科がどれも新鮮で楽しかったですが、私は将来的に子供に関わる診療科へ進みたいと考えていました。他の診療科とも大変迷いましたが、眼科は未熟児から高齢者まで人の一生に関わる科であり、QOLに深く関わってくるため非常にやりがいがあります。興味をもたれている方はぜひ一度見学にいらしてください!

日高 貴子(2010年入局)

私は熊本大学医学部を2008年に卒業し、熊本医療センターで初期研修を終えた後に宮崎大学眼科に入局しました。理由は地元が宮崎であったことと、医局のアットホームな雰囲気に惹かれたことです。先輩方に御指導頂き、同期と仲良くも切磋琢磨しつつ日々勉強し、結婚、出産、眼科専門医取得、大学院卒業など色々な出来事を経験し今に至ります。眼科を選んで今まで後悔したことはありません。充実した毎日を過ごしています。眼科に興味を持ちこのホームページを見ている皆さん、一度宮崎大学に見学に来て頂けるとうれしいです。

杉田 直大(2009年入局)

私たちの医局は、宮崎大学および宮崎医科大学を卒業した医師が最も多いのですが、他大学卒業の医師も2-3割います。私もそのなかの一人で、宮崎には知り合いもほとんどおらず同期入局もいなかったことから、入局当初は不安もありました。しかし入局してみると、入局年度の近い先輩はもとより、教授以下ほとんど全ての先生から手厚い指導(診療からアフターファイブに至るまで)を受けることができました。先生方も、アットホームな私たちの医局で、一緒に研鑽をつみましょう!!

奥野 佑介(2022年入局)​

私は2015年に自治医科大学を卒業した後、初期研修を挟んで5年ほど田舎で地域医療に携わってきました。総合診療医としていろいろな診療科の勉強をしながら毎日の診療に生かしてきましたが、後半は新しいことを学びたいと思い、元々興味のあった眼科の道に進むことを決めました。田舎とはやることも時間の流れも全く違う世界で、これまでやったことのなかった分野を一から学んで仕事をしていくのは大変ではありますが、同期にも恵まれ、新しいことを学べる喜びも感じながら多忙な毎日を過ごしています。
​ 宮崎大学の眼科は、先生たちが親切で優しく、アットホームな雰囲気なところが一番のいいところだと思います。人間関係のよさは働く上でかなり重要なポイントかと思います。皆さんも興味があればぜひ一度眼科の世界を覗きにきてみてください。​