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医学生の方へ

宮崎大学初期研修プログラム

マッチング先を迷っている医学生の方へ、まずは宮崎大学の初期研修プログラムについて御紹介いたします。

◎宮崎大学の研修プログラムの特徴(大切にしていること)
① 教育の主役である学習者(研修医)自らが、自己目標に応じて自由に研修先を選択し、能動的に研修できるように、柔軟な研修プログラムと十分な受入体制を整える。

② 全員が無理なく安心して「臨床研修の到達目標」(minimum requirement)に至れるように、研修医それぞれのローテートにきめ細やかに対応できる研修支援体制を整える。

③ 地域と密着した多彩な研修フィールドを確保する。
大学病院(30診療科)+協力型病院(38病院)+地域医療(17施設)
での研修が可能。

各研修医の希望を最大限に尊重しつつ、大学病院および協力型病院や施設から様々な組み合わせでコースを選ぶことができる「オーダーメイド研修」が実践されています。

◎研修プログラムと募集定員
① 自主デザイン研修プログラム:46名
 ①-1 内科合同研修コース
 ①-2 Miyazaki Tiger Caveコース
 ①-3 地域医療強化コース

② 小児科研修重点プログラム:2名

③ 産婦人科/周産期研修重点プログラム:2名

◎自主デザインプログラムの基本型

自主デザインプログラムの基本型の画像

宮崎大学初期研修の詳細はこちらのページにてご確認下さい。
宮崎大学医学部附属病院
卒後臨床研修センター

*宮崎大学の研修プログラムでは眼科研修が最大9ヶ月(地域医療枠で眼科を選べば10ヶ月)可能です。

*眼科研修は2023年現在、大学病院、協力型病院(県立宮崎病院・県立日南病院・古賀総合病院)、地域医療(宮田眼科)において選択することが可能です。

眼科志望もしくは、眼科に興味がある先生へ

◎眼科初期研修プログラムについて
私たちは眼科に興味を頂いている先生方をお待ちしています。
将来の選択科を迷っている先生でも、眼科について勉強したい気持ちが少しでもあれば、眼科で研修してみることをお勧めします。

宮崎大学の研修プログラムでは、眼科研修期間として1〜9ヶ月(地域医療枠で眼科・宮田眼科病院を選択すれば10ヶ月)の選択が可能です。

研修1年目から外科枠にて2ヶ月間、眼科を選択することが可能です。眼科になりたいという気持ちが少しでもある先生には1年目に眼科を選択しておくことをお勧めします。まずは眼科の雰囲気を味わった後に、本当に眼科を志望するか確認できますし、2年目の眼科選択時にスムーズに研修内容が組めるので有利です。
ただし、1年目の外科枠で眼科を選択した場合、2年目の自由選択枠中に2ヶ月間の一般外科研修が必要となります。

◎研修内容
一人の研修医に対し、一人の専属指導医がついて丁寧に指導します。研修期間に合わせ、複数(1〜3人)の指導医の下で研修して頂き、眼科診療全般について学べるように配慮しています。

◎基本的な研修スケジュール
指導医の受け持ち入院患者の診察・検査を一緒に毎日行います。その他の基本的な週間スケジュールは以下のようになっています。

AM

PM

手術見学・参加

手術見学・参加

朝回診・外来診察

外来診察
術前カンファレンス参加

手術見学・参加

手術見学・参加
白内障手術実習

朝回診・外来診察

外来診察
症例検討会・抄読会参加

手術見学・参加

手術見学・参加

*白内障手術実習(ウェットラボ)
指導医の下、豚眼球を用いて白内障手術の練習を行います。実際の手術に用いる機材を使用し白内障手術の手順を学ぶことができます。月に2回以上開催していますので、研修期間中に複数回の実習が可能です。眼科手術の基本と言われる白内障手術の奥深さが分かります。