Vascular discovery 2025 で研究発表を行いました

当講座の中村医師らが、米国で開催されたVascular discovery 2025で研究発表を行いました。
現地では、活発な議論・意見交換が行われました。
Nakamura E, et al. Up-regulation of pyruvate kinase muscle 2 and serine dehydratase in human aortic atherosclerosis and aneurysm.  (Poster presentation, Vascular discovery 2025, Baltimore, Maryland, USA, April 22–25, 2025).  

病理学会総会で発表を行いました

当講座の阿萬助教らが、第114回日本病理学会総会(仙台国際センター, 2025.4.17-19)で、症例報告を行いました。現地では、活発な議論が行われました。

● 阿萬紫ら. 多数の熊蜂刺傷による皮膚壊死・横紋筋融解症・びまん性肺胞障害を来した1剖検例.
(ポスター発表, 第114回日本病理学会総会, 仙台国際センター, 2025.4.17-19)

血管病理研究会で研究発表を行いました

第29回血管病理研究会 (2024.11.23-24, 福岡)が開催され、当講座からも招待講演(シンポジスト)、研究発表(一般演題)を行いました。

● シンポジウム:動脈硬化:治療学の進歩と病理学への期待
  山下 篤 「動脈硬化性疾患へのアプローチ:モデル動物からヒトへ」

● 一般演題(口演)
  中村 恵理子「冠動脈プラークの進展における好中球細胞外トラップ、フィブリン、フォンウィルブランド因子の局在と広がり」
  大栗 伸行「深部静脈血栓におけるfibroblast activating protein-αの発現とその機能」

 

第56回日本動脈硬化学会総会・学術集会で研究発表を行いました

第56回日本動脈硬化学会総会・学術集会 (2024.7.6-7, 神戸)において、当講座より研究発表を行いました。

・一般演題(口演)
筆頭演者: 黒岩 靖淳
“非アルコール性脂肪性肝疾患の新規画像診断:核磁気共鳴画像による腹部大動脈硬化の検出と肝臓評価”

・ポスター発表
筆頭演者: 中村 恵理子
“冠動脈プラークにおけるフィブリン・フォンウィルブランド因子の発現と好中球細胞外トラップの形成:動脈硬化進展との関連”




浅田名誉教授が第56回日本動脈硬化学会総会・学術集会で大島賞を受賞されました

浅田祐士郎 名誉教授(現宮崎市郡医師会病院病理診断科部長)が、第41回大島賞を受賞され、第56回日本動脈硬化学会総会・学術集会 (2024.7.6-7, 神戸) で受賞講演をされました。

大島賞は、永年にわたって動脈硬化に関する秀れた研究を行い、かつ日本動脈硬化学会の発展に特に功績のあった会員に授与される賞です。心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患の発症機序を明らかにした一連の研究、並びに学会理事や学会誌であるJournal of Atherosclerosis and Thrombosisの編集長などを歴任した学会発展への貢献が評価されました。
当講座では、住吉 昭信 名誉教授 に続き、2人目の受賞となります。
当講座での一貫した動脈硬化・血栓症に対する研究が評価された結果であり、講座スタッフ一同、これより更なる研究発展に邁進していく所存です。

浅田祐士郎. 第41回大島賞 受賞講演
”動脈硬化と血栓症:アテローム血栓症における血栓形成機序”

ISTH 2024 in BANGKOK !!

国際血栓止血学会 (ISTH 2024)が、タイのバンコクで開催されました (2024.6.22-26)。
当講座からは、山下教授、阿萬先生、中村先生が出席され、研究発表をされました。

Oral session: Clinical significance of biomarkers and NETs in thromboinflammation
Eriko Nakamura “Fibrin and von Willebrand factor deposition, and neutrophil extracellular traps formation during human coronary atherogenesis”

Poster session
Murasaki Aman “Enhanced expression of protease-activated receptor-1 and platelet and fibrin depositions in placenta accreta spectrum”

第46回日本血栓止血学会学術集会で受賞講演・研究発表を行いました

2024年6月13日-15日、金沢で第46回日本血栓止血学会学術集会が開催されました。
当講座より以下の研究発表・学術奨励賞受賞講演が行われました。
また、山下教授が一般口演の座長を務められました。

・一般口演:大栗伸行
“深部静脈血栓症におけるfibroblast activation protein α の発現”

・一般口演「動物モデル(凝固)」:山下 篤(座長)

・学術奨励賞受賞講演:魏 峻洸
“Histopathological features of cancer-associated venous thromboembolism: presence of intrathrombus cancer cells and prothrombotic factors”

・第17回DAIICHI-SANKYO SYMPOSIUM FOR THROMBOSIS UPDATE:魏 峻洸
“人体病理から解析するがん関連静脈血栓塞栓症”

第113回病理学会総会で研究発表を行いました

2024年3月28日-30日にかけて、名古屋にて第113回病理学会総会が開催されました。
当講座からも、以下の研究発表を行い、活発な議論が行われました。

・筆頭演者:阿萬 紫 助教
(ポスター)
「癒着胎盤におけるPAR-1発現およびその活性化因子に関する検討」
“The expression of PAR-1 and its activators in placenta accreta spectrum.”

・筆頭演者:堀内 早紀 さん(研究者育成コース)
(学部学生ポスター)
「冠動脈硬化巣におけるフィブリン・フォンウィルブランド因子の発現と好中球細胞外トラップの形成」
“Fibrin, von Willebrand factor, and neutrophils extracellular traps in coronary atherosclerosis”

第69回日本病理学会秋期総会で発表しました

2023年11月9日 (木), 10日 (金)に、久留米で行われた69回日本病理学会秋期特別総会で、以下のように発表、教育講演、オーガナイザーを行いました。

・ポスターセッション
 発表者:盛口 淸香
「Trisomy 8陽性骨髄異形成症候群に合併したBehcet病類似腸疾患の一例」

・コンパニオンミーティング(第14回妊産婦死亡症例病理カンファレンス)
 オーガナイザー:阿萬 紫
 教育講演:山下 篤「羊水塞栓症:病理所見から病態の再考」

日本動脈硬化学会(JAS2023)で研究発表

日本動脈硬化学会(宇都宮、2023年7月8, 9日)で研究発表を行いました。
・中村 恵理子「動脈硬化プラークの不安定化における代謝物コリンとその細胞内輸送タンパクの関与」(ポスターセッション)

山下教授が、シンポジウム「血液凝固XI因子:その機能と阻害薬の最新知見」において、座長を務められ、同セッションにおいて口演されました。
・山下 篤「血液凝固XI因子の止血や血栓形成における機能」(シンポジウム)