宮崎大学医学部附属病院 検査部

ISO15189認定施設
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技師長挨拶

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技師長挨拶

本院の理念は、診療、教育、研究を通して社会に貢献する事であり、5つの基本方針を掲げてあります。検査部もこの基本方針を踏まえ検査部の品質方針を定め、それに沿った目標を遂行するために、計画の立案・実施・評価・改善を行い検査サービスの品質向上に努めることを使命と考えています。

検査業務の標準化を推進し均一して良質な検査を提供できるように、2016年に国際規格であるISO15189を取得し検査部全員で検査の品質の向上に努めいています。限りのある検査要員の中で日常業務の効率化を図っております。臨床検査機器も日々進歩していることから不要な作業を減らし、新しい検査技術を含め皆様のニーズに対応できるように「検査部アンケート」等を実施し対応しております。院内活動としては、感染対策、NST、治験管理業務等に参加しています。ISO15189を取得した事により国際的な治験にも対応可能となりました。また、COVID-19の様な新しい感染症の流行等においても感染制御部と連携して検査体制を構築しております。

また、本院検査部は臨床検査技師の教育の場としても重要な役割を担っております。患者様や病院のスタッフに対する接遇、倫理、危機管理等の教育も定期的に実施しております。検査技師を志す学生の教育実習、地域の教育依頼等にも対応できるように検査部要員の自己研鑽(検査部内外の研修、講習会、学会参加等)を促すシステム作りを行っています。検査技師の能力を恒常的に維持できるよう広範囲な資格から専門領域の学会認定資格等の取得を推奨し、それを支援します。

研究については検査技師の専門分野を生かし、基礎から臨床まで幅広い研究を行える環境をつくり、倫理等の教育や研究技術の習得においても検査部長とともに支援しています。

コミュニケーションの取れた職場環境をつくり、検査部長指導のもと職員一丸となって良質な検査サービスを提供できるよう精進していきます。今後も皆様からのご指導、ご鞭撻をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

宮崎大学医学部附属病院検査部

技師長 猪﨑 みさき