宮崎大学医学部附属病院 検査部

ISO15189認定施設
文字の大きさ
大きく
さらに大きく

生化学検査室

生化学検査室

 

概要
生化学検査室では分析装置等15台を管理・運用しており、主に血清・血漿・尿による、腎機能、肝機能、脂質、糖、腫瘍マーカー、ホルモンなどの検査を行なっています。 また、免疫固定電気泳動、酵素アイソザイム、β-Dグルカン、エンドトキシン等の用手法による検査も行なっています。 緊急検査に関しては24時間対応しており、通常検査において、円滑な結果報告が出来るよう、「化学療法前検査」「CT前検査」「迅速検査」を通常検査とは別に分類して優先的に検査を行なっています。
機器説明
検体前処理装置 IDS-CLAS3600(アイディエス)(2台)
検体前処理装置 IDS-CLAS3600 検体前処理装置 IDS-CLAS3600

遠心分離の終了した検体を自動で受付・分注する装置です。分注された検体は各分析機ごとに分配されます。

生化学自動分析装置 TBA-2000FR(キャノンメディカルシステムズ)(2台)TBA-FX8(1台)
生化学自動分析装置 TBA-2000FR(東芝メディカルシステムズ)主に、肝機能、腎機能、脂質など一般的な生化学項目の測定を行なっています。 緊急検査のバックアップ機としても使用します。

 

 

 

 

 

 

 

 

緊急検査・尿用生化学自動分析装置 TBA-2000FR(キャノンメディカルシステムズ)
生化学自動分析装置 TBA-2000FR(東芝メディカルシステムズ)

24時間対応の緊急検査用分析器です。 時間内は尿生化学の測定も行なっています。

 

 

全自動糖・グリコヘモグロビン分析装置 GA09II / HLC-723G8(A&T / 東ソー)
全自動糖分析装置(GA08II)と自動グリコヘモグロビン分析計(HLC-723G8)の連結型で、GA08IIでは血清、血漿、尿中の糖の測定を、HLC-723G8ではヘモグロビンA1c、ヘモグロビンFの測定を行なっています。
全自動化学発光免疫測定装置 Cobas 8000 <e602>(ロシュ)
全自動化学発光免疫測定装置 Cobas 8000 <e602>緊急検査項目であるプロカルシトニンとトロポニンT、成長ホルモン、インタクトPTHの測定に用います。
自動電気泳動分析装置 エパライザ2プラス(ヘレナ研究所)
自動電気泳動分析装置 エパライザ2プラス蛋白分画、酵素アイソザイム、免疫固定に用います。
トキシノメーターMT-6500(和光純薬工業)
トキシノメーターMT-6500エンドトキシン、β-Dグルカンの測定に用います。
全自動化学発光免疫測定装置 ARCHITECTアナライザーi1000SR(アボットジャパン)
全自動化学発光免疫測定装置 ARCHITECTアナライザーi1000SRBNPの測定をメインで行います。
全自動化学発光免疫測定装置 ARCHITECTアナライザーi2000SR(2台)(アボットジャパン)
全自動化学発光免疫測定装置 ARCHITECTアナライザーi2000SR(2台)腫瘍マーカーやホルモン、HCVコア抗原等の測定を行います。