血液検査室
血液検査室
- 概要
- 私たちの生命を維持する上で、必要不可欠で身体の隅々を駆け巡っている『血液』。
今回、宮崎大学医学部附属病院が行っている血液検査項目について紹介します。
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末梢血液一般検査 |
赤血球数(RBC) |
貧血や多血症などの評価 |
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白血球数(WBC) |
細菌・ウイルスの感染や炎症、アレルギーなどの評価 |
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血小板数(PLT) |
止血の役割の一部を担う |
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ヘモグロビン(HGB) |
赤血球に含まれる血色素 |
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ヘマトクリット(HCT) |
総血液量に対する赤血球の割合 |
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MCV、MCH、MCHC |
赤血球の容積や内部に含まれるHGBの量や濃度 |
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綱赤血球(RET) |
成熟赤血球の前の分化段階にある未熟な赤血球 |
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| 白血球分類(末梢血液像) | 末梢血液中に存在する白血球の割合 | |
| 凝固・線溶検査 | 血管内に存在する因子によっておこる凝固・線溶系の評価をする | |
| フローサイトメトリー | 細胞表面を解析し、血液疾患の病型分類や感染症における感染の程度を評価する | |
| 骨髄検査 | 骨髄穿刺で採取した骨髄液を用いて細胞数や細胞分類を行い、血液疾患の診断・治療経過や癌の骨への浸潤等を評価する | |
各検査概要
末梢血液一般検査
血液検査部門ではXR-20という自動血球計数装置を用いて、赤血球、白血球、血小板の測定を行います。赤血球(RBC)は細胞内のヘモグロビンを用いて酸素を肺から全身へ、二酸化炭素を全身から肺へ運びます。赤血球の減少は貧血と呼ばれ、ヘモグロビンが低下し、全身は酸素不足となり、めまい、動悸、息切れ、顔面蒼白などの症状を呈します。一方、赤血球の増加は多血症と呼ばれ、血液の粘稠性が増加し、顔面の紅潮や血栓症などの症状を呈します。
白血球(WBC)は生体内に侵入した病原微生物に対する防御を行う細胞群です。病原微生物の侵入により白血球数は増減します。また、腫瘍性に白血球増加が起きた場合は白血病と呼ばれています。
血小板(PLT)は赤血球が血管外に漏れ出ることを防ぐ細胞です。生体は血管が破綻した時に迅速に止血を行います。血小板数が減少した場合は出血を起こし、血小板が増加した場合は血栓症の症状を呈することがあります。

