宮崎大学医学部附属病院 検査部

原著

1. Dewan MZ, Uchihara J, Terashima K, Honda M, Sata T, Ito M, Fujii N, Uozumi K, Tsukasaki K, Tomonaga M, Kubuki Y, Okayama A, Toi M, Mori N, Yamamoto N: Efficient intervention of growth and infiltration of primary adult T-cell leukemia cells by an HIV protease inhibitor, ritonavir. Blood 107: 716-724, 2006
2. Aratake Y, Nomura H, Kotani T, Marutsuka K, Kobayashi K, Kuma K, Miyauchi A, Okayama A, Tamura K: Coexistent anaplastic and differentiated thyroid carcinoma, an immunohistochemical study. Am J Clin Pathol 125: 399-406, 2006
3. Takabayashi S, Umeki K, Yamamoto E, Suzuki T, Okayama A, Katoh H.A Novel Hypothyroid Dwarfism Due to the Missense Mutation Arg479Cys of the Thyroid Peroxidase Gene in the Mouse. Mol Endocrinol. 20: 2584-2590, 2006
4. 山本徹，梶田芳弘，高屋和志，梅木一美，小谷富男，岡山昭彦：甲状腺ペルオキシダーゼ遺伝子の関与を認めた先天性甲状腺機能低下症の同胞例．ホルモンと臨床　54:96-100,2006

総説

1. 梅木一美，岡山昭彦：HTLV-1感染症の検査法．日本臨床検査自動化学会会誌．31: 775-783, 2006

学会発表

1. 山口秀樹、荒武八起、長井美由紀、米川忠人、片上秀喜、丸塚浩助、岡山昭彦、片岡寛章、中里雅光：　穿刺吸引細胞診にて慢性甲状腺炎様の細胞像から悪性リンパ腫様の細胞像への移行が追えた甲状腺悪性リンパ腫の1例　第49回日本甲状腺学会．2006年11月（香川）
2. 荒武八起 ，日野浦雄之 ，佐藤信也 ，大野招伸 ，丸塚浩助 ，山口秀樹 ，岡山昭彦: 慢性甲状腺炎様の細胞像から悪性リンパ腫様細胞像への移行が追えた症例の検討．第22回日本臨床細胞学会宮崎支部総会．2006年3月（宮崎）
3. 大野招伸 ，佐藤信也 ，日野浦雄之 ，秋山裕 ，丸塚浩助 ，荒武八起: 悪性化の経過が追えた骨巨細胞腫の細胞像．第22回日本臨床細胞学会宮崎支部総会．2006年3月（宮崎）
4. 宮本朋幸，織田智博，守本容子，薬師寺宏匡，大野節代，三宅康之，坂口卓也，荒武八起，大野英治：子宮内膜癌における癌幹細胞の解析．日本臨床細胞学会
5. 織田智博，宮本朋幸，守本容子，薬師寺宏匡，大野節代，三宅康之，坂口卓也，荒武八起，大野英治：子宮体部類内膜腺癌に対する分化誘導の試み-2．日本臨床細胞学会
6. 薬師寺宏匡，宮本朋幸，守本容子，織田智博，大野節代，三宅康之，坂口卓也，荒武八起，大野英治：ES細胞に由来する胚様体の形成機構の解析-特にカドヘリンの発現について．日本臨床細胞学会
7. 坂口卓也，三宅康之，大野節代，薬師寺宏匡，宮本朋幸，荒武八起，大野英治：培養脳スライスを応用した成熟型ラット海馬細胞の培養技術開発と特徴の解析．日本臨床細胞学会
8. 梅木一美、野村創、高城一郎、山本成郎、小林樹、梅北邦彦、山下清、久冨木庸子、岡山昭彦：遺伝子多型解析によりHTLV-1家族内感染が推定されたATLの家系．第53回日本臨床検査医学会学術集会．2006年11月（弘前）
9. 野村創、梅木一美、岡山昭彦：糖由来変化生成物：dihydropyrazine類の細胞機能への影響について．第53回日本臨床検査医学会学術集会．2006年11月（弘前）
10. 井上武志、奥野めぐみ、菅文恵、山倉めぐみ、緒方陽一、岡山昭彦：細胞表面マーカーが変化したMLL遺伝子再構成を有する乳児白血病の1症例．第45回宮崎県医学検査学会．2006年11月（宮崎）
11. 緒方良一，守田政宣，石黒隆一，大岩根亜希，木田信章：東芝系自動分析装置を用いたラテックスCRP測定試薬の基礎的検討．第41回九州医学検査学会．2006年11月（沖縄）

研究会発表

1. 山本成郎，高城一郎，岡山昭彦：農作物X抽出物によるHTLV-1感染の制御．科学技術シンポジウム in 宮崎2006．2006年2月（宮崎）
2. 梅木一美，田中弦一，野村創，岡山昭彦：HTLV-1感染キャリアおよび配偶者間感染者における感染細胞クローンの解析．科学技術シンポジウム in 宮崎2006．2006年2月（宮崎）

その他・解説記事

1. 梅木一美：学会印象記-第52回日本臨床検査医学会　検査と技術　34:168,2006
2. 梅木一美：有意義で暖かな雰囲気をめざす臨床検査メーリングリスト．医学のあゆみ　218: 296-297, 2006