当薬剤部の山口博行副薬剤部長(宮崎市立田野病院 薬局長)が宮崎市保健所長より表彰されました。
本表彰は、薬事関係の衛生措置の普及向上、また、薬事行政に対する協力、業界の指導育成等に功労・功績が顕著であった薬事関係者に与えられるものです。
1月19日に宮崎市保健所にて表彰式が行われ、表彰状が授与されました。
当薬剤部の山口博行副薬剤部長(宮崎市立田野病院 薬局長)が宮崎市保健所長より表彰されました。
本表彰は、薬事関係の衛生措置の普及向上、また、薬事行政に対する協力、業界の指導育成等に功労・功績が顕著であった薬事関係者に与えられるものです。
1月19日に宮崎市保健所にて表彰式が行われ、表彰状が授与されました。
吉川直樹薬剤部長補佐が、公益財団法人薬学研究奨励財団の第43回研究助成金受領者に選定されました。
新規薬物動態制御理論に立脚した免疫抑制薬の革新的個別化治療戦略
吉川 直樹(宮崎大学医学部附属病院 薬剤部長補佐)
公益財団法人薬学研究奨励財団は日本薬学会創立100周年を記念して1980年にわが国の薬学研究を奨励振興する目的で設立された財団です。
本研究助成金は財団の事業内容の1つである、薬学及び関連諸分野の基礎並びに応用に関する若手研究者への研究費の助成を目的としたものです。
3月に札幌市で開催される日本薬学会第143年会にて贈呈式が行われる予定です。
宮崎大学医学部看護学科 臨床薬理学教授 柳田俊彦先生編集の元、エキスパートナース2023年1月号(照林社)の特別付録を、当薬剤部職員にて執筆いたしました。
病棟でよく出される発熱や便秘・悪心時などの事前指示薬について、チェックしておきたいポイントを1冊にまとめました。
下の画像より試し読みページにリンクしておりますので、ぜひご覧ください。
エキスパートナース 2023年 1月号(2022年12月20日発売)
◆特別付録◆
知りたいときに、さっと確認!
よくみる事前指示薬 チェックBOOK
1▸発熱時:池田龍二
2▸疼痛時:南謙太朗
3▸悪心時:大野梨絵
4▸不眠時:是枝櫻子
5▸不穏時:保田和哉
6▸低血糖時:田﨑智也
7▸便秘時;浦田修平
白衣のポケットにも入る便利なサイズになっています。
是非、お手に取ってご覧ください。
当薬剤部職員が分担執筆した、看護基礎教育テキストが株式会社メディカ出版より出版されました。
ナーシング・グラフィカ
疾病の成り立ちと回復の促進(2):臨床薬理学 第7版
下の画像より試し読みページにリンクしておりますので、ぜひご覧ください。
編集
赤瀬 智子 先生(横浜市立大学大学院医学研究科看護生命科学分野教授)
柳田 俊彦 先生(宮崎大学医学部看護学科統合臨床看護科学講座臨床薬理学教授)
●漢方薬やゲノム創薬を追加し、新カリキュラムはもちろん、看護学教育モデル・コア・カリキュラムにも対応した内容になりました。
●序章「看護学生が臨床薬理学を学ぶ意義」で、薬物療法における看護師の役割について解説し、学生の当事者意識を育みます。
●より疾患を意識した臓器別の章立てに刷新しました。実習・臨床に出てからも調べやすい構成です。また、臓器の解剖・疾患の病態を押さえながら薬物療法を解説することで、体系だった知識が定着します。
【CONTENTS(当院薬剤部執筆分抜粋)】
1章 医薬品総論
1. 医薬品とは
2. 医薬品の作用原理とその影響
3. 薬物動態学
池田 龍二
2章 感染症に使用する薬
平原 康寿
3章 免疫疾患・アレルギー・炎症に使用する薬
池田 龍二、関屋 裕史
5章 末梢神経に作用する薬
池田 龍二、平原 康寿
第7版の改訂で、医薬品総論の内容が充実し、薬理学から臨床薬理学へと理解を深められる構成となっております。
是非、お手に取ってご覧ください。
宮崎大学医学部看護学科 臨床薬理学教授 柳田俊彦先生編集の元、エキスパートナース2022年11月号(照林社)の
『特集:複数疾患のある患者さんへ 投与される薬、ここに注意!』を、当薬剤部職員にて執筆いたしました。
基礎疾患に加えて、他疾患を併発した複数疾患のある患者さんでは、追加薬剤と常用している薬との組み合わせで予想外の副作用を起こすことがあります。
本特集では、よく出合う疾患の事例とともに注意すべきポイントを解説しています。
下の画像より試し読みページにリンクしておりますので、ぜひご覧ください。
エキスパートナース 2022年 11月号(2022年10月20日発売)
特集◆複数疾患のある患者さんへ
投与される薬、ここに注意!
Part1
複数疾患をもつ患者の服薬で知っておきたいこと(池田龍二)
Part2
事例で理解!追加薬剤によって起きる副作用とその予防
吸収 事例①胃潰瘍と循環器疾患を基礎疾患に有する患者へのプロトンポンプ阻害薬投与(大野梨絵)
分布 事例②糖尿病を基礎疾患に有する患者への抗凝固薬および消炎鎮痛薬投与(田﨑智也)
代謝 事例③不眠症を基礎疾患に有する患者への抗菌薬投与(是枝櫻子)
排泄 事例④関節リウマチを基礎疾患に有する患者への抜歯後の抗菌薬とNSAIDs投与(浦田修平)
薬力学 事例⑤高血圧症を基礎疾患にもつ患者への抗菌薬とNSAIDsの併用(平原康寿、平原瑠衣子)
Part3
在宅患者の薬の管理で注意すべきこと(山口博行)
当薬剤部職員が分担執筆した、月刊薬事 2022年7月増刊号(2022 Vol.64 No.10)が株式会社じほうより出版されました。
月刊薬事2022年7月増刊号(Vol.64 No.10)
-検査値×薬物療法のマネジメントスキルを強化する-
ハイリスク薬フォローアップ
編 集 吉村 知哲 先生(大垣市民病院 薬剤部長)
<内容>
●ハイリスク薬と臨床検査値の関係を紐解く!
●注意深く関わりたいハイリスク薬のフォローアップのポイントを紹介
【CONTENTS(当院薬剤部執筆分抜粋)】
第1章 フォローアップのための基礎知識
03. 臨床検査の特徴とその解釈・・・竹島 秀美、池田 龍二
第2章 疾患別にみるハイリスク薬のフォローアップ
01. DAPT(アスピリン+P2Y12受容体拮抗薬)
──PCI後の血栓症予防・・・岩切 智美、奥村 学
11.インスリン
──血糖値に応じた投与量調節・・・田﨑 智也
ハイリスク薬に関連する臨床検査にスポットをあて、疾患・薬物ごとにフォローアップの際に評価するポイントがわかりやすく紹介されている書籍です。
是非、お手に取ってご覧ください。
6月26日(日)13時~17時、宮崎県病院薬剤師会主催 県民公開講座「薬と健康フォーラム」がオンラインで開催されます。
宮崎県病院薬剤師会では、毎年6月におくすり展示や体験、おくすり相談、病院薬剤師の紹介、進路相談などを行っておりましたが、昨年と一昨年はコロナ禍のため開催できませんでした。
今年度は初のオンライン開催となります。
おくすりや病院薬剤師に関する講演の後、ご希望のある方にはおくすり相談や進路相談に県内各病院に勤務する薬剤師がお答えいたします。
おくすりの効果や副作用など、日頃から感じている不安や疑問を少しでも解決していただき、病院に勤務する薬剤師の仕事を知っていただく機会になれば幸いです。
申込期限は5月31日(火)となっております。
県民の皆様のご参加をお待ちしています。
宮崎大学医学部看護学科 臨床薬理学教授 柳田俊彦先生編集の元、エキスパートナース2021年9月号(照林社)の
『特集:気になる点を整理します どう対処するのがよい? 高齢者の服薬問題』を、
当薬剤部職員にて執筆いたしました。
高齢者の服薬で起こる問題やその対応方法、高齢者で特に注意したい薬剤などについての特集です。
下の画像より試し読みページにリンクしておりますので、ぜひご覧ください。
エキスパートナース 2021年 9月号(2021年8月20日発売)
特集◆気になる点を整理します どう対処するのがよい? 高齢者の服薬問題
Part1 高齢者の服薬で起こる問題を知ろう!(池田龍二)
Part2 高齢者の服薬問題、具体的にどう対応すればよいの?
1.加齢による身体の変化で起こる問題と対応
肝・腎機能低下による薬物動態の変化(大野梨絵)
口腔機能の低下(浦田修平)
【コラム】加齢で起こる、その他の身体的変化「サルコペニア」とは(横田翼)
2.ポリファーマシーと対応
ポリファーマシーで起こるさまざまな問題(関屋裕史)
ポリファーマシーの解決に向けて(長友隆雄)
3.並存疾患・症状に対して用いられる薬剤
高齢者で特に注意したい薬剤
睡眠薬・抗不安薬(平原瑠衣子)
高血圧治療薬(山田侑世)
糖尿病治療薬・脂質異常症治療薬(田﨑智也)
抗凝固薬(萩原櫻子)
抗菌薬(平原康寿)
認知症患者の場合の服薬で特に注意したいこと(保田和哉)
Part3 服薬の問題を解決するために、ナースができること
1.看護師の立場から(宮崎大学医学部看護学科 竹山ゆみ子先生)
2.薬剤師の立場から(山口博行)
募集は締め切らせて頂きました。ご応募頂いた皆さまありがとうございました。
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現在、宮崎大学医学部附属病院では、令和4年度薬剤師新規採用者の募集を行なっています。
応募締め切りは、令和3年6月14日(月)(※17時必着)です。
詳細は下記ページをご覧ください。
http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/home/yakuzai/recruit/
大学病院での仕事や研究に興味がある方のご応募をお待ちしております。
<選考試験に関する問合わせ>
TEL:0985-85-9429
薬剤部長 池田 龍二
当院は日本臨床腫瘍薬学会 がん診療病院連携研修病院に認定されました。
この研修は、がんの専門的な知識や技能に加え臨床経験を修得し、病院と緊密に連携してがん薬物療法に対応できる薬局薬剤師を養成することにより 、外来がん治療を安全・有効に施行するとともに、地域がん医療において、患者とその家族をトータルサポートできることを目的としています。
宮崎県での認定病院は当院のみとなります。研修を希望される薬局の先生方は下記 日本臨床腫瘍薬学会(JASPO)のHPをご確認ください。