宮崎市立田野病院 指定管理者 国立大学法人 宮崎大学

平成27年4月から国立大学法人宮崎大学が指定管理者となり、当院の管理運営を行っています。

宮崎市立田野病院 0985-86-1155 宮崎市立田野病院 0985-86-1155

お知らせ

帯状疱疹予防接種(生ワクチン/不活化ワクチン)のご案内

当院では2種類の帯状疱疹の予防接種(生ワクチン/不活化ワクチン)を取り扱っています。

2016年3月から、幼児の定期接種に使われている水痘ワクチンが50歳以上を対象に帯状疱疹予防に使用できるようになりました。帯状疱疹は小児期に帯状疱疹ウイルスにより水痘(水ぼうそう)にかかり、いったん治癒したのち脊髄後根神経節等に潜伏した帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症する、高齢者に多い病気です。日本人成人の90%以上は原因となるウイルスが体内に潜んでおり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になると言われています。皮疹が治った後も約2割の方に長い期間神経痛が残り、失明、耳鳴り、難聴などの後遺症が残る場合があります。患者さんの負担が大きいものとなるため早期の治療が必要です。

水痘・帯状疱疹ワクチンの接種により、帯状疱疹の発症、帯状疱疹後神経痛の発症を抑制しましょう!

 

【費用:自費診療】

■ 生ワクチン(※1) 6,270円(税込)/回:皮下注射 発症予防効果約50~60% 

■ 不活化ワクチン   19,170円(税込)/回:要2回接種のため合計 38,340円

           筋肉注射 発症予防効果約97%以上

 

※1 免疫不全の方は生ワクチンの接種ができません(妊娠中、非寛解状態の血液癌、造血幹細胞移植、

    免疫抑制療法中の方)。

※2 宮崎市は接種費用の助成はしておりません。

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