訪問診療とは、病気や障害があっても、住み慣れた家で過ごしたいという方が、ご自宅に居ながら医療を受けることが出来る仕組みです。
往診との違い
往診は急変時など患者さんや家族の要望に応じて不定期に行う在宅診療をいいます。
これに対して、訪問診療は、医師が診療の計画を立て、患者さんの同意を得て定期的に患者さんの居宅に出向いて診療する行為をいいます。
対象となる患者
- 病院への通院が難しい方
- 自宅での療養を希望される方
- 在宅末期療養を希望される方
- 家で寝たきりのお年寄りの方
訪問看護
病気や障害をもった人が住み慣れた地域やご家庭で、その人らしく療養生活を送れるように、看護師等が生活の場へ訪問し、看護ケアを提供し、自立への支援を促し、療養生活を支援するサービスです。
看護師等がご家庭を訪問し、病状や療養生活を看護の専門家の目で見守り、適切な判断に基づいたケアとアドバイスで在宅での療養生活が送れるように支援します。