特定検診・特定保健指導について
特定検診と特定保健指導は、生活習慣病の早期予防・改善を目的とした検診です。病気になる前に、病気になりそうな人を見つけることを主眼とします。検査結果に異常がある場合に、改善・予防を行うことで多様な生活習慣病を未然に防ぐことにつながります。
特定健康診査・後期高齢者健康診査
生活習慣病を防ぎ、生活の改善につなぐため、生活習慣病の前段階である「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」に着目した検診を行います。
検診内容
- 計測(身長、腹囲、体重)、血圧測定、診察、尿検査、
- 血液検査(脂質検査、血糖検査、肝機能検査、腎機能検査、貧血検査)
- ※腹囲は特定健康診査のみです。
胃がん検診
ABC検査(リスク検査)
血液検査で胃がんになりやすい状態かどうか(胃の粘膜が健康か、ピロリ菌に感染しているか)を調べます。
大腸がん検診
2日間、少量の便を取り、便に血が混ざっていないかを調べます。
前立腺がん検診
血液検査で「PSA」という腫瘍マーカーの値を調べます。
肝炎ウィルス検査
血液検査でB型・C型ウィルスに感染しているかどうかを調べます。