医局員・小児科専攻医募集
RECRUITMENT
臨床講座としての教育体制
宮崎大学医学部小児科における専攻医養成についてご紹介します。小児科医としては、予防接種や健診を含む一次医療から、三次医療までの幅広い知識と診療技能を偏りなく習得することが必要です。当教室では、主に宮崎大学医学部附属病院、県立宮崎病院、県立日南病院、都城市郡医師会病院の４つの病院をローテートし、異なるタイプの医療を必要とする診療を経験し、教育を受けることで、学会専門医取得のための到達度を十分に満たすことが可能です。
小児科研修プログラムの概要
専攻研修開始後1-2年は、宮崎大学医学部附属病院小児科での経験を積むことになります。宮崎県下の症例が集約されていますので、幅広い疾患の経験が可能です。各診療グループでの専門診療を行っていますが、当科ではグループ間の垣根がなく、それぞれの専門分野の知識や技術を活かし、1人の患者さんについて複数のグループで協力しながら適切な医療を提供する体制が構築されていることは、自慢できる特徴といえます。
小児科研修プログラムの特徴
教育体制については、専攻医を対象としたミニレクチャーを定期的に開催している他、フィードバックや客観的な到達度評価等についても充実を図っています。専攻医終了後には専門医取得が可能で、全国平均から比較しても高い合格率を維持しています。その後は希望に応じてサブスペシャリティーの決定、国内・海外留学、大学院進学などを決定していく形となります。また、子どもを守る小児科ですので、女性医師が出産・子育てをしながら小児科医としてのキャリアアップが可能となるよう、個々の事情によって最大限サポートを行い、実際に多くの女性医師が活躍しています。
興味を持った方や見学希望の方は、
お気軽にご連絡ください。
宮崎県地域医療支援機構の取り組みとして、
宮崎県で小児科専門医を目指す医師に
研修資金が貸与されます。