新しい大学院生が加わりました!

2024年4月より、循環器内科医師の内田暁子先生が、当講座で博士課程を開始しました。
内田先生は、当講座で医学生時代から継続的に研究活動を行っており、医学科研究者育成コースで学長賞を受賞しています。
今後も、循環器疾患の病態病理解明に向けて、一緒にがんばりましょう!

症例報告:Paratesticular cellular angiofibroma

当大学医学部附属病院泌尿器外科の村嶋先生らが、傍精巣領域に発生したCellular angiofibromaについて症例報告を行いました。本症例は、当講座の魏助教が九州沖縄スライドコンファレンスで発表した症例であり、共著者として分担執筆を行いました。
希少な良性軟部腫瘍であり、重要な知見集積であると考えられます。
*Open access であり、以下のリンクから本文を読むことができます。

Murashima, T., Kida, K., Gi, T. et al. Paratesticular cellular angiofibroma: a case report. J Med Case Reports 18, 170 (2024). https://doi.org/10.1186/s13256-024-04499-y

第113回病理学会総会で研究発表を行いました

2024年3月28日-30日にかけて、名古屋にて第113回病理学会総会が開催されました。
当講座からも、以下の研究発表を行い、活発な議論が行われました。

・筆頭演者:阿萬 紫 助教
(ポスター)
「癒着胎盤におけるPAR-1発現およびその活性化因子に関する検討」
“The expression of PAR-1 and its activators in placenta accreta spectrum.”

・筆頭演者:堀内 早紀 さん(研究者育成コース)
(学部学生ポスター)
「冠動脈硬化巣におけるフィブリン・フォンウィルブランド因子の発現と好中球細胞外トラップの形成」
“Fibrin, von Willebrand factor, and neutrophils extracellular traps in coronary atherosclerosis”