魏の論文がATVB・Editor’s pickに選ばれ、Editorial commentとともに掲載されました。

魏助教らは癌関連静脈血栓塞栓症の剖検例を病理学的に検討し、血栓内には癌細胞が存在することを明らかとしました。それに加えて、それらの細胞が血栓関連因子(組織因子、ポドプラニン等)を発現していることを証明した論文が、ATVBの2023年1月号に掲載されることが決まりました。
https://www.ahajournals.org/doi/10.1161/ATVBAHA.122.318463

これまで担癌患者の血栓を病理組織学的に検討した報告はほとんどなく、多数症例で癌細胞の有無・血栓の組成を解析した点が評価され、Editor’s pickとして取り上げられました。Editorial Commentはこちら⇨https://www.ahajournals.org/doi/10.1161/ATVBAHA.122.318715

 
Graphical abstract (論文はOpen accessですので、上のリンクからご一読ください)