第2回WEB講演会「Meet the 海外で活動する保健医療福祉団体」の開催

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第2回WEB講演会「Meet the 海外で活動する保健医療福祉団体」

―JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)の活動の講演を通してー

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、2021年度のプリンス・オブ・ソンクラ大学(PSU)の学生との日本における交流活動は中止となりました。そこで今回は、国際交流の機会を自ら発案し、2回のWEB講演会「Meet the 海外で活動する保健医療福祉団体」を企画しました。

<第1回WEB講演会の記事はこちら

第2回は、2021年11月3日(水)JIM-NET海外事業部の斉藤亮平先生、JIM-NETアルビル事務所の臨床心理士Barzan Ezadin Salh先生を講師に迎え、斉藤先生より【イラクの小児がん支援・JIM-NETの活動(日本語)】、Barzan先生より【JIM-NETハウスにおける社会心理的支援(英語)】について講演していただきました。学生に加え教職員を含め総計41名が参加しました。

イラクにおける小児がんの現状やJIM-NETの活動内容、新型コロナウイルス感染拡大時のイラクの状況などをお話しいただきました。小児がん総合支援施設であるJIM-NETハウスは、がんを患うことで多種多様な支援を必要としている子どもたちが学習したり、プレイルームで遊んだりできるよう、支援されていることがわかりました。また、患者家族が宿泊する部屋もあり、家族にとって必要かつ活用したい支援だと思いました。その他、がんに対する誤った知識や情報が流れている現状を知り、国や地域によって差異があることに驚きました。

発展途上国の医療や支援について視野が広がる講演会になりました。 講演会の終了後アンケートでは、講演会の内容に関してほとんどの参加者が満足したと回答しました。

本講演をもちまして、2021年度WEB講演会「Meet the 海外で活動する保健医療福祉団体」は終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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