研究室配属の医学生が発表を行いました!

2023年10月10日から11月10日の一か月間、医学科3年の学生さん3人(天田 力 さん、解 凱堯 さん、山本 海未 さん)が当講座で研究活動を行いました。
11月13日には学内発表会で研究成果の発表を行いました。
 
短期間ではありましたが、与えられたテーマの病理・病態解析を仕上げてくれました。
1か月間ありがとうございました。今後もぜひ一緒に研究活動をしましょう!
 
 
 
 
 

留学生向けに研究発表会を開催しました

2023年7月25日に、温州大学医学部からの留学生、当医学部学生を招いて、当病理学講座の研究発表会を行いました。初の試みでしたが、英語での活発な議論を行うことができました。関係された皆様、ありがとうございました。

1. Arterial choline level reflects macrophage contents in rabbit and upregulation of
choline transporter like-1 in human coronary vulnerable plaques.
Eriko Nakamura, MD, PhD.
2. Presence of intrathrombus cancer cells as vascular wall invasion and cell cluster
patterns in human cancer-associated venous thromboembolism.
Toshihiro Gi, MD, PhD.
3. Factor XI localization in human deep venous thrombus and function of activated
factor XI on mural thrombus formation under low-shear condition.
Nobuyiki Oguri, MD.
4. Massive platelet-rich thrombus formation in small pulmonary vessels in
amniotic fluid embolism.
Atsushi Yamashita, MD, PhD.

医学科3年生4名が研究室配属

医学科3年生の学生4名が、10月から11月にかけて5週間、当教室で現在進行中の研究に参加してくれました。組織の切り出し、固定、パラフィン包埋から始まる標本作成や、組織化学染色や免疫染色、顕微鏡を使った組織形態学的解析、収集したデータの統計学的解析まで盛りだくさんの内容でした。最後は学内の報告会で立派に発表できました。短い期間でしたが、研究室での経験が、これから活躍していく上での礎となることと思います。

第44回日本血栓止血学会学術集会

2022年6月23日から25日、仙台市で行われた学術集会に参加しました。
今年3月まで当教室の教授を務められた浅田祐士郎先生が岡本賞Shosuke Awardを受賞されました。
当教室助教の前川和也が優秀ポスター賞を受賞しました。

山下准教授 第67回日本病理学会秋期特別総会でA演説

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准教授の山下篤氏が、第67回日本病理学会秋季特別総会にてA演説「血栓症の発症に繋がる血栓の発生および成長機序の解明」を行い、日本病理学会 学術研究賞が授与されました。 座長は、宮崎大学医学部病理学講座構造機能病態学分野( … Continue reading

研究科学生西野 日本循環器学会YIA最優秀賞受賞

当講座の研究科学生で宮崎市郡医師会病院循環器内科医師としても活躍中の西野峻が、第85回日本循環器学会学術集会(2021年3月26日-28日)において、日本循環器学会第38回 YIA Clinical Research 部門で最優秀賞を受賞しました。

 

祝!研究課程修了

2021年3月 構造機能病態学分野から3名が課程を修了しました。
  • 桑原 彩 大学院医学獣医学総合研究科 修士課程修了
    「癌関連静脈血栓塞栓症の臨床病理組織学的解析」
  • 魏 峻洸 大学院医学獣医学総合研究科 博士課程修了
    「核磁気共鳴拡散強調画像による 深部静脈血栓の質的診断法の確立
  • 西村征憲 大学院医学獣医学総合研究科 博士課程修了
    「Upregulated kynurenine pathway enzymes in aortic atherosclerotic aneurysm: Macrophage kynureninase downregulates inflammation.」

浅田教授 平成31年度日本病理学賞を受賞

浅田祐士郎教授が第108回日本病理学会総会(2019年5月9日~5月11日、東京)において宿題報告を行い、平成31年度日本病理学賞を受賞しました。タイトルは、「血栓症の発生病理、アテローム血栓症における血栓形成機序」です。(日本病理学会へのリンクはこちら)