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教育について(講義、実習)

 膠原病・感染症を前提とした適切な病歴聴取・診察をし、鑑別疾患を考え、必要な検査を選択し、その検査結果を適切に解釈できることを目標とします。さらに、頻度の高い疾患については、標準的な治療法(抗菌薬・ステロイドの具体的使用方法)、予後を説明できることを到達目標としています。また、ICTカンファレンスやラウンドへ参加することで、院内感染の標準予防策および基本的な感染経路別予防策を実施できるよう、実践なプログラムを準備しています。

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4~5年次のクリニカルクラークシップⅠでは、短期間の中でベッドサイドや外来において、希少疾患である膠原病の患者さんと数多く対面する機会を作るよう心がけています。座学での知識をより明確にイメージし膠原病についての理解を深めてもらうことを目的としています。感染症領域では、患者さんに直接接することはもちろん、呼吸器内科、脳神経内科との合同カンファレンスで感染症領域の疾患に対する理解をより深めてもらいます。いずれも、5~6年次にステップアップするための土台となるよう、実臨床の現場に多く触れてもらうことが目標です。

5~6年次のクリニカルクラークシップⅡにおいては、膠原病と感染症について、それまでの講義・実習で得られた基礎に基づいて自分でいかに考え、診察や問診、検査結果から情報を収集し、病気を捉えていくのか、自分が主治医であればどうするのか、という視点での実習を行います。この中には学外病院での実習、ICTカンファレンスやラウンドへの参加も含まれます。

講義

医学科 3年生
概説講義:感染症・膠原病
医学科 4年生
総合医学臨床診断学

実習

医学科 4~5年生
クリニカルクラークシップ:膠原病感染症内科
医学科 5~6年生
クリニカルクラークシップⅡ:膠原病感染症内科
実習の様子などを紹介します
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